2004年11月30日

趣味の問題

下↓の記事で言及していたバトラーさんのフェブ番組「Robot Wars」

調べてみたところ、以下のような詳細が判明しました。
これもBBCのTV番組らしいです。これはいわゆる日本で言うところの「ロボコン」…
http://www.fightingrobots.co.uk/
ちなみにこれが「Robot War」の公式サイト。写真等の画像は一切ナシ。
そのわりには結構、ファイト・クラブな気配がしてます。
日本だとロボコンは『理系の世界』的なイメージが強いのですが
Robot Warは妙に破壊的な香りが…
バトラーさんてやっぱり…(もにょ)

解説はこちら。
http://en.wikipedia.org/wiki/Robot_Wars
番組自体のプロデューサーは「レッド・ドワーフ」の方らしいです。
もうそれだけでさぞかしおもしろかろうという気配満々。

イギリスで人気を博し、全世界にシリーズが広まった企画だそうです。

あ、日本語圏でも関連情報を発見。
私は思わず肩を落としました。
http://www.natsume-game.com/pc/robo/

「Robot Wars」のルールは”対戦相手の破壊”!!
斧や爪等の武器を使い攻撃し、小型エンジンを使った体当たりで敵を破壊せよ!!
全長1mもあるロボット達が数々のトラップが用意されたアリーナを所狭しと駆け回る!!
次々に立ちふさがる敵をけちらし「Robot Wars」の覇者を目指せ!!

…やっぱりそっちか。

Posted by asiz at 21:31 | Comments [0] | Trackbacks [0]

マニアック

さて、マスターマインドといえば。

以前の記事にも書きましたが、UKサイトのキャラクターチャートで
『あなたのフェブ番組は?』という質問に
アルテミスは「Mastermind」と答えていました。
…それはどんな番組なのか。

ネットで調べてみたところ、BBCのクイズ番組らしいです。
とにかく出題される問題は超マニアック!
次々と専門的な問題が出題され、出場者の中からチャンピオンが選ばれます。
テーマソングはNeil Richardsonの『Approaching Menace』(迫り来る脅威)…

しかし「専門的な問題」はどのくらい専門的なのか。
例)
ギルバートとサリバンの人生と作品
トーヴヤンソンによる ムーミン伝説
ランカシャーカウンティーのクリケット・クラブの歴史
ミツバチのライフサイクルと習慣
仏教徒の賢人の Nichiren

…アーティ、マニアックすぎ…

ちなみにホリー姐さんは「Buffy the Vampire Slayer」(バフィー 〜 恋する十字架 )をあげられていました。
(※美人でかわいい女子高生が吸血鬼ハンターとして戦う!というストーリー。激しいアクション・シーンあり。)

…サスガっ!

バトラーさんは「Robot Wars」という番組がお好きだそうです。

…この番組の詳細については、また明日。

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2004年11月29日

オパール 女史の逆襲

アマゾンにアルテミス・ファウル4巻の発売予定が掲載されました。

第4巻
Artemis Fowl the Opal DeceptionArtemis Fowl the Opal Deception 」(UK)
2005年5月5日発売!!

タイトルは前情報のとおり、Opal Deception(オパールの欺瞞)で決定?
→[関連記事:オパールの逆襲]

実はアルテミス・ファウルはCDやカセット(朗読)も発売されています。
最近、それが欲しくて仕方がありません。一時期、BBCでインターネット放送してたらしいけれど
そのときは聞き逃してしまって…。

しかし、ただでさえアルテミスファウルシリーズは各国版をそろえてしまってるのに
(日本版・UK版・US版…)
これ以上、アルテミス・ファウルCDまで揃えるのはちょっとどうなんだろう。すてきかもしれない。

(白状するとドイツ版もぜひ揃えたい。)

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2004年11月26日

第3回「ダニエル・ベディングフィールド

アルテミス関連オススメ情報・第3回です。

AFシリーズは巻を重ねるごとにさまざまな事実が明らかにしてゆきました。
その中でもバトラーさんのアレな趣味には毎回、衝撃をあたえていただいたものです。
つくづくとあの人は一筋縄ではいかない方だな〜と実感いたす所存。
データ集「TheArtemisFowlFiles」でバトラーさんがあげていた数々の衝撃的趣味についても言及したいところですが、今回はアルテミス・ファウルUKサイトに掲載されていた「バトラーさんの好きな曲」について紹介させていただきます。

 参考記事 → [ 海外をチェックしはじめる ]

ダニエル・ベディングフィールドの「Never Gonna Leave Your Side」

ちなみにこの歌手のダニエル・べィングフィールド君、UKで大人気の方です。
在宅で作った「Gotta Get Thru This」でデビュー。
なんとその曲でいきなりチャート1位を獲得、その後も着々とヒットをとばしつづけ、UKのみならずUSにも進出、現在も大注目の人気シンガーさんです。
デビュー曲の「Gotta Get Thru This」はテクノ系でしたが、その後はポップロックやバラードと次々発表。
どれも非常によく作りこまれた名曲ぞろい、しかも声も良いんです!

一番のオススメはバトラーさんも挙げられていましたが(笑)「Never Gonna Leave Your Side」という曲です。
とにかくこてっこてのラブソングなんですが、すごいです。

I feel like a song without the words, a man without a soul, a bird without its wings, a heart without a home.
I feel like a knight without a sword, a sky without the sun cos you are the one.
I feel like a ship beneath the waves, a child whos lost its way, a door without a key, a face without a name.
I feel like a breath without the air, and everydays the same, since you've gone away.

(まるで言葉のない歌 / 魂をなくした人のよう / 翼を失った鳥 / 帰る家をなくした心
まるで剣のない騎士 / 太陽をなくした空… / あなたは唯一のひと
波をなくした船のよう / まるで帰れなくなった子どものよう / 鍵の消えた扉 / 名前のない顔
空気がなくなり呼吸ができない / 毎日が同じ日々、あなたを失ってから…)

詩的な歌詞からはじまって、サビもかなり情熱的!

Im never gonna leave your side,
and im never gonna leave your side, again,
I am still holding on girl, i wont let you go,
cos when im lying in your arms i know im home.

(わたしは二度と / あなたの傍をはなれないと誓う / 二度と離れない
わたしはあなたを抱きしめていよう / あなたを連れていこう
あなたの腕の中 / それが私の帰る場所)

バトラーさんのアレな性格は重々承知していたつもりでしたが、こうしてあらためて彼の心をかいまみると…なんとなく空恐ろしいものを感じてしまいます。

ダニエル君の名曲は他にもたくさんあります。
「If You're Not The One」なんかもオススメですが
歌詞のすごさでは「He Don't Love You Like I Love You」がイチオシ!

「He Don't Love You Like I Love You」
He don't love you like I love you
Don't think about you like I think about you
He don't want to have your children
He don't wanna build his life around you

(彼は僕が君を愛するほど / 君のことを愛していない
彼は君との子どもを欲しがっているわけじゃない
彼は彼の人生をあなたのために人生を築こうとしているわけじゃない)

だから僕にしときなよ。
って、すごい歌詞ですネ!さすがダニエル!

とにかく脳みそがぐらぐらするよーなラブソングを聴きたい方には彼をオススメします!

ファースト・アルバム(オススメ!)
Gotta Get Thru This + Bonus [FROM UK] [IMPORT]
Gotta Get Thru This + Bonus [FROM UK] [IMPORT]

セカンド・アルバム
Second First Impression (Bonus Tracks) [FROM UK] [IMPORT]
Second First Impression (Bonus Tracks) [FROM UK] [IMPORT]

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2004年11月25日

第2回「ボビー・フィッシャーを探して

さて、第2回アルテミス・ファウル関連のオススメ作品紹介コーナーです。

アルテミス・ファウルといえば「チェス」
原作には「天才アルテミス・ファウルはチェスの世界大会で優勝していた経歴がある」とゆーエピソードが登場します。
アルテミスは偽名をつかいチェスの大会に出場し、バトラーは彼の叔父とゆー設定で世界を渡り歩いたそうで。「チェスの天才・ステファン・バシュキル(実はアルテミス)と叔父のコンスタンティン(実はバトラー)」の設定は「北極の事件簿」(2巻、TAI)にも登場します。

6手で相手を倒す!「バシュキル手法」なんてのも印象的。

私はこのエピソードに、チェス界の天才ボビー・フィッシャー(Robert James Fischer)を思い出しました。
おそらく、彼をモデルにしたエピソードなのではないかな?と。

ボビー・フィッシャーとは?」(Wiki)

ボビー・フィッシャーの伝説はあんまりにもとんでもなくて、実在の人物だとはにわかには信じがたくもあります。
「ヒカルの碁」を読んだときも彼のことを思い出しました。
この映画の影響です。

映画「ボビー・フィッシャーを探して」では、ボビー・フィッシャーの再来と言われる少年が登場します。
ボビー・フィッシャーは「ヒカルの碁」における本因坊みたいなものかな。

主人公であるジョシュは、ある日ふと目を奪われたゲーム「チェス」に夢中になる。
彼は次々と相手を倒して、世界大会にまで出場することになる。
しかしチェスをはじめたことで、両親が苦しめることになる。チェスを続けることで、普通の子どもであることが難しくなり、大好きだった公園でのチェスも禁止されてしまう。あらたしい試合に参加するたび人々を苦しめ、勝利の輝きをみせつけるチェスの世界、つよい人に会えるという期待、そして葛藤。
それでも彼はチェス盤のまえに座った。

ボビー・フィッシャーを探して
ボビー・フィッシャーを探して
主人公ジュシュの「こまったな〜」ってときの顔がめちゃめちゃかわいいです。
脇をかためる大人たちがこれまた名役者さんばかりで、とてもよい演技をみせてくれます。
チェスのシーンは圧巻!

もしもチェスに興味を持たれたら、こちらの書籍もオススメです。
ボビー・フィッシャーの棋譜もついてて楽しめます。
ボビー・フィッシャーのチェス入門
ボビー・フィッシャーのチェス入門

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2004年11月24日

第1回「ミスターシーナの精霊日記

このサイトをご覧いただいているのは基本的に「アルテミス・ファウル」シリーズ読者の方だと思います。

そこで、今後はしばらく「アルテミス・ファウルシリーズのファンの方々(前提)におすすめしたい作品」の紹介をしていきたいと思います。

さて、第一回は
アルテミス・ファウルといえば「妖精」
妖精をキーワードにしたファンタジー「ミスターシーナの精霊日記」を紹介させていただきます。

舞台はイギリスの片田舎。
主人公のシーナ(椎奈)は精霊祓いとして、そこいらにあらわれる精霊たちの事件を扱っている。そこに集うのは不思議な精霊たち、シーナは「彼ら」の美しさ、その力や心に触れ成長していく。登場するご近所さんや友人、家族も妙にほんわかしてて安心できます。自然や食べ物の描写はことごとくぐっと来ます。
私が知る中で、日本で一番モノローグに威力のある作家さんの作品です。


とにかく周囲のひとたちがおもしろい!
個性的な人物たちがとにかくシーナをこまらせてくれます。でもそこに愛があるの。
もちろん、人間だけでなく精霊たちもとても豊かなキャラクターをそなえています。

タンカー事故で汚染された北の海を訪れたシーナがふとした事故から、アザラシの精霊「セルキー」に出会う。シーナは海底の国で彼にもてなされるが、その頃、地上では人間の魂が消えてしまうという事件が発生していた。

「海の国の犠牲」(2巻収録)

私はこのストーリーがとても好きです。
人と妖精(精霊)が心を通じ合わせたとしても、互いに流れる時間が違いすぎる。
人は死ぬし、妖精は人間が死んだあとも長い時間を生きなければならない。
それはどちらにとってもかなしいことです。
この物語の最後に、精霊の少年がシーナにむかって叫ぶ言葉がたまりません。

オススメ。

ミスターシーナの精霊日記 1 (1)
ミスターシーナの精霊日記 1 (1)ミスターシーナの精霊日記 2 (2)
ミスターシーナの精霊日記 2 (2)ミスターシーナの精霊日記 3 (3)
ミスターシーナの精霊日記 3 (3)
ミスターシーナの精霊日記 4 (4)ミスターシーナの精霊日記 5 (5)
ミスターシーナの精霊日記 5 (5)
全5巻(徳間書店)

Posted by asiz at 02:46 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2004年11月22日

映画「マイ・ボディーガード」

そういえばもうすぐ「マイ・ボディーガード」が日本で公開されるようです。
http://mybodyguard.jp

誘拐大国メキシコを舞台にした作品だそうです。

デンゼル・ワシントンが実業家の娘のボディーガードとして雇われ、その子との交流で人を愛することを思い出す。しかしその後、命よりも大切なものを奪われ復讐の鬼と化す!とゆー。ものすごいみたいですよ後半のリベンジっぷりが!
ハートウォーミングかつハードバイオレンスな作品って…

いやいや、この実業家の娘ってのが「I am Sam」の主人公のあの天使!すばらしい演技とベリキューな笑顔で観客のハートを鷲掴みにしたダコア・ファニングちゃんなんですよ!
それだけでもう見に行っちゃう。決定。決定!

いや、ただでさえアルテミス・ファウルで子ども&ボディーガードにクラクラきてるところにこの映画はないべ!ジャストミートにも程がある!
この映画情報をチェックしながら、なんだか悲しくなってきました。誰か、いっそ、このツボスイッチをOFFにしてくれ…

…そんなわけで日本でももっと流行りますようにアルテミス・ファウル!(そこか)(そこだ!)

Posted by asiz at 20:30 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2004年11月15日

偉大なる悪人たち

2004年11月15日
作者であるオーエン・コルファーさんのインタヴューを読んでいると、こんな記事を発見。

(ホリーにモデルはいるのですか?という質問に対して)
A: Holly was modeled after the girls I was teaching at the time. Wilful, intelligent and not prepared to put up with any antics from attention grabbing boys.
(ホリーは私がおしえていたころにいた少女がモデルになっています。
強情で、賢くて、どんな少年たちのおふざけに対しても我慢する準備ができていませんでした。)

あの正義感を持ち、正しいことを口に出して、正しいことを行うことのできるすばらしい女性のモデルは
ひとりの少女なのですね。
とても納得。

一方、アルテミスに関してはこんな回答が。
Q: Where did he come from?
Did you too plot nefarious deeds in your teens?
A: Artemis is a mixture of my own darker side, and parts of all the great fictional villains - Professor Moriarty, Darth Vader and Captain Hook.
I was always fascinated by these characters, and so were most people who read the books or saw the movies.
(アルテミスは私自身のダークサイドと、フィクション上の偉大なる悪漢たち−モリアーティ教授やダースベイダー卿、そしてフック船長など−による部分があります。
私はそれらの人々の本を読み、映画を見るなかで、いつも彼らのキャラクターに魅了されていました。)

名前の上がっている悪役、彼らはどれも悪の存在でありながら
同時に人々の心を惹きつけてやまない人物ばかりです。
悪役だけど、かっこいい!と思わずにはいられないって、すごい。

…って、忘れがちですがアルテミスって主人公でありながら同時に作品内で一番の悪!ってどうなのよそれは。それなのにあんなにすてきなんだから困ったものです。

(インタヴュー記事は e-interviewed by Hilary Williamson, September 2003)

Posted by asiz at 21:20 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2004年11月03日

小説「ダ・ヴィンチ・コード」

先日「ダ・ヴィンチ・コード」を読んでみました。
大人気のらしく、図書館の蔵書を検索したところ[予約:200↑over]なんてとんでもないことになってました…。

この作品の前作「天使と悪魔」は、以前読んでいたのですが、もうとにかく主人公にいらいらさせていただいたものです!なんなんだあの人は!志村か!?(→「志村!後ろ後ろ〜!!」のタイプなんです。ヒーイズベリー志村!)

さて、「ダ・ヴィンチ・コード」では…あ、主人公はやっぱりこのヒト(志村)なのね!
物語が進むたび、ああやっぱり後ろ後ろ〜!!とつっこみっぱなしです。

しょっぱなから登場のシラスさんはちょっとバトラーさんでしたか?(聞くな。)
最初は「…なにこの…バトラーさん?」なんて思ってしまいました。が!
最後まで読んで「…こんなバトラーさんは…困る」と、結論。

ダ・ヴィンチ・コード (上) ダ・ヴィンチ・コード (下)

ダ・ヴィンチ・コード (上)

ダ・ヴィンチ・コード (下)

Posted by asiz at 00:26 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2004年11月02日

映画「リロ&スティッチ

映画「リロ・アンド・スティッチ」をみました。
…なんか、一瞬?とゆーかかなりの割合でバトラーさんが出演してたよーな気が…
(あれですよ、あれ。)

いやいや、映画公開中
「スティッチ?なにこの生き物、かわいい〜」
なんて言ってる周囲を横目に
「…私だけか?あれに脚がろっぽんあるよーに見えてるのは私だけか!?」と
どきどきしてたのですが、ありましたね〜実際。

科学の力で生み出されたちっちゃくてかわいい超知性的生物!…性格激ワル。
なんてスティッチの設定を見て「あ、あるてみす…っ」とぷるぷるしちゃいました。
いかがですかスティッチ(asアルテミス)設定!
凶悪生物(アルテミス)を小型犬だと信じて疑わないジュリエット(家庭事情が複雑。凶暴)&スティッチを回収しようと頑張るLEP!そして迫り来るバトラーさん(公務員)!の影!…みたいな二次創作を心の中で妄想…空想?…妄想してみたり。

いやとても良い作品でした!リロ・アンド・スティッチ、とても楽しく観られました。(ほくほく)

リロ&スティッチ
リロ&スティッチ

Posted by asiz at 22:49 | Comments [0] | Trackbacks [0]

ロブスター

lob.gif
ウチのPCの画面はロブスターです。(EC3巻ネタ)
日本でももっとアルテミス・ファウルが流行しないかな〜という野望?願望?が胸にあります。
3巻が日本で発売されたら、ロブスター同盟でも発足したいな〜なんて野望を胸に抱いております。

いいよね、ロブスター!

Posted by asiz at 21:24 | Comments [0] | Trackbacks [0]