2005年09月22日

アナトミア・アンド・モールスキン

最近のお気に入りです。
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An Atlas of Anatomy for Artists

これ買いました。
タイトルそのまんまですが、絵を書く人用の美術系解剖学書です。やたら評判の良い本なのです。
解剖学書としてもおもしろそう、お値段もお手ごろで思わず購入。
ペーパーバックとはいえ200ページ弱で1358円、専門書でこの値段ってありえない。

買ってみて大満足。レオナルド・ダ・ヴィンチの日記とかゴヤの絵とか写真図解なんかも、ばんばん載っててかなーり見ごたえがあります。
基本モノクロペーパーバックですが、二色刷りの図版なんかも掲載されててびっくりしました。
キャプションには骨と筋肉についての解説が掲載されています。見本の素描・絵画・写真と合わせて、文章もしっかり面白いです。丁寧で適確。骨と筋肉と全身の動きについてもとても詳しい。

アナトミアとゆーとどちらかというと内臓系が好き(語弊があるな…)なもので、筋肉と骨はあんまり気をつけてみたことがなかったのです。が、これ読んで筋肉&骨もおもしろい!と再認識。色々と新鮮でした。

手の甲の静脈の図解とかもおもしろいっスよ。いやもうおもしろい!
最近のマイベストヒット本です。

そしてもうひとつ気になって仕方がないのが伝説の手帳モールスキンの日記帳。
http://www.moleskine.co.jp/
来年用の手帳兼日記帳として2006年ダイアリーを購入しようかな、と思っている最中です。
ほぼ×手帳は正直いまいち。

ミニサイズの2006ダイアリーと普段メモにミニサイズのスクウェアタイプ(5ミリ方眼)かルールドタイプ(6ミリ罫線)が欲しいところ。
で、アマゾン覗いたら、えらく安く扱っててびびったんですが、何事。

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Pocket Diary 2006

日記帳が「洋書」カテゴリにあるのも変な気がしますが、アマゾン洋書ばりにお値段割安になっている点は嬉しい限り。
それよりISBN(8883705696)ふられてるのが気になるところです。

ちなみにモールスキンはもぐらの皮という意味だそうです。丈夫らしい。

Posted by asiz at 03:06 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2005年09月02日

小説「ダレン・シャン」と「ロード・ロス」

実は一週間、まるっとお休みをいただいてだるだると楽しい癒し休暇をすごしていました。
PCも持たず、ネットも繋がらず、携帯の電波も届かない南の島でだらりと。
(あ、でも携帯、実は繋がっていたらしい。最近、開通したらしくて)

所持品はノート一冊とペンとアルテミス・ファウル3巻と4巻と図書カードのみ。
ポケットに小銭。

さっぱりと。

小学生と中学生と高校生に「宿題見ようか?」と聞いてみたのですが
「もうすんだー」とのお答えでした。みんな良い子だ。

ダレン・シャン」を読みました。
ちょうおもしろい。どないしよ、これは。

…しかし、夏休み終了間際の図書館において、私は予約争いに負けっぱなしでした。
ライバルは小学生。しかも複数。絶対勝てない。
本屋に行ってオトナ買いしようかと何度思ったことか…
しかしそのたびに、脳裏に仮想敵(=小学生。いわゆるアメリカに対するイラク。
別名:いちゃもんつけの相手)の姿が浮かび、くやしいので
図書館で1巻と7巻・8巻・9巻を読みました。

ええ、1巻と7巻と8巻と9巻を、です。

んもう、心に波涛!!おちつこう。…むりです。

動揺しっぱなしです。つか、お願い、勘弁して、って感じ。

もんのすごくおもしろいです。

軽く調べてみたところ、立ち消えになってた
「ダレン・シャン」映画化も版元が変わって再始動した様子ですし、
なんか良い風吹いてますね!

あ、デモナータシリーズ第1幕 「ロード・ロス」も読みました。
デモナータ1幕 「ロード・ロス」

ぐるびっちちょうかわいい。

主人公は3人という情報が公開されています。
…んー。
がんばれぐる。

しかしぐるは、なんか色んな意味で他の主人公たちに食われてしまいそうな主人公ですね…

Posted by asiz at 23:53 | Comments [0] | Trackbacks [0]