2005年08月25日
愛称と粉薬の感想文
「アーティ」という愛称は日本の感覚で言うところの
「あーちゃん」のニュアンスに限りなく近いのではないかと
考えてみては非常に萌え萌えしております。
あーちゃん。…楽しい。
そりゃ怒るわ、初登場時・12才。
「目標は一日一アーティ!」として始まった、夏の更新強化月間も終盤を迎えました。
多分。
…いや、あまり夏という実感がないせいか、こう夏も終盤!という気もないのです、全然。
普通に更新毎日は不可能。…多忙すぎです。
SummerVacationSpecialに「 見守る人 1 」「 見守る人 2 」を公開。
(またしてもサルベージ品)
ご主人さまと従者のお話です。アーティ5才。
もうしばらく強化月刊は続きます。
せっかくの期間限定コンテンツということで、
地味にバトラー×アルテミス作品なんかも考えてます。
(実際、週3終電帰りの身の上としては非常にキビシイ!涙)
あ、バトアーについては日々、散々考えています。
先日のテーマは「粉薬が飲めない。」
粉薬が飲めないアーティーについて考えるのです。
「おくすりにがい、飲ませてバトラー」なんて展開ではなく(いやそれもどうか)
堪えて飲んで、素でむせるアーティが良い。
地味にネ。
この場合、ポイントとなるのはアーティがむせた瞬間に立ち昇る粉薬の霧と、
こうなることを予想してポケットに粉薬用のゼリーを用意していながらも
子ども扱されるとものすごく怒る坊ちゃんに気を使って
出せないでいるバトラーさんの微妙な尊重の精神だとか人間性だとか。
粉薬は飲みにくければごく少量の水でこねて団子状にして嚥下する、という知識を持っていながらそんな軍隊ちっくなスパルタを坊ちゃんにほどこすなどという発想がないバトラーさんの甘ったるさだとか。
そこらへんがポイントになるわけです。
バトラーさんの葛藤をよそに地味に地味にむせつづけるアーティの姿もポイント。
でも細っこい背中が苦しそうに上下しているのを見て、思わず目頭を熱くしながらも従者はただそれを撫でるしかできないわけです。
粉薬という一葉からどこまでもわさわさと繁る
妄想の蔦。
2005年08月05日
装丁師さんのHPと2巻のデザイン風景
■こちらはアルテミス・ファウル日本語版の装丁デザインをなさっている
studio BIG ARTさんのHP
そしてメンバーのポンチ井上さんのHP。
その名も「ポンチ井上の!ヒガシナカガワ 工作戦記」(笑、好きなセンスだ…)
こちらのページには大変貴重な資料が掲載されています。
アルテミス・ファウルファン必見!
第八十二話「帰ってきたソネット・ステージ」
このページの下の方、日本語版2巻の装丁の…何て言うのかな?装丁美術?
製作途中の写真が掲載されています。
うわお、こうやって作ってるのね〜。
アルテミス・ファウル訳本は世界中に一杯ありますが
日本語版の装丁はその中でも1、2を争うくらいカッコイイです。文句なし。ステキ。
カバー取ってもかっこいいのっても、ポイント高い。
2005年08月04日
オフィシャル絡みの情報とか
■アルテミス・ファウル日本語版の訳者、大 久 保 寛さんのHPを発見。
訳書関係のHPではないので、あえてリンクは貼りませんが、
気になって仕方がないのは
「休憩室」のページに掲載されているてるてる坊主の写真。
妙に味があります。笑。
寛と書いて「かん」さんなのか「ひろし」さんなのか気になっていたのですが、
どちらでも良いみたいです。
■そんなこんなの情報を収集してみては、思うわけです。
日本語版でもアルテミス・ファウル3巻、早く発売されないかな〜と。
…いやその前に。
アルテミス・ファウルはあのしょもないコピーの帯を取ってしまえば
今より確実に売れるのにな…。と、思います。
「悪の〜」はまあ、ひどい。
(どうして海外でもあれだけ評判の悪かった書評のコピーを採用するのか)
「ア ル テ ミ ス ・フ ァ ウ ル 旋風〜」はちょっと恥ずかしすぎ。
別にいいけど、角川さん…。
2005年08月03日
アルテミスファウル・コレクションボックス
出版ニュースが続きます。
まごころこめて贈りたい。
Artemis Fowl Gift Set
アルテミス・ファウル1-3巻までのコレクション・ボックスです。
私が一番好きなPuffin Books版!これはかなり買いです。
(ペーパーバックでサイズも程々、妖精文字もついている、フォントも読みやすい)
今持っているのはものすごく読み込んでしまってて結構ぼろぼろなので
正直、もうひとそろえ欲しい…。
しかし。
なんかこのコレクション・ボックスすごいんです。おまけがついてるんです。
おまけが。
こちら、コレクションボックスと特典の画像。
http://images-eu.amazon.com/images/P/014092003X.02.LZZZZZZZ.jpg
煤cこれは何。
いやまじで困惑してるんですが。
聴診器じゃないし。(>アーティがバトラーさんで妙な遊びするためのグッズでもないし)
音声再生器?(>うっかり最盛期と変換をして、バトラーさんを連想するのも間違ってるし)
1冊1000円前後×3冊のセットでボックス化されても設定価格は3000円少々。
そんな予算内でこんなおまけがついてるってのがかなりすごい。
しかしそもそもこれが何なのかが謎。)
ああもうよくわからん!さっぱりわからないなりにとても欲しい。
特典なのでしょうね…。おまけというよりも、特典。
もしかしたらホントに音声最盛期(もう良いやこれで…)なのかもしれない。
オーエン氏からのメッセージ入り、とか?ありうる…。
(作家にそーゆー仕事させないで下さい)
でもおまけに電子機器はつかない…よね?ああ、でも判らない。もしかしたらありうる。
UKの児童書出版社ってすごいから!
(伝統的に、日本とはくらべものにならないくらいクオリティの高い商品を供給する力を持っている!)
えーと、欲しいな。とても欲しい。
…欲しいな〜。(買っちゃう流れです)
2005年08月02日
Artemis Fowl: The Criminal Mastermind Collection
今秋の波涛は。
Artemis Fowl: The Criminal Mastermind Collection
アルテミス・ファウル・ファンブック第二弾!!
(「TheArtemisFowlFiles」の続編です)
その名も「Artemis Fowl: The Criminal MasterMind Collection」
ストレートで存外気恥ずかしい名前です!うわあもうテンション上がるっ!!
ちなみにこの本、ボックス・セットとありますが
UK版の「TheArtemisFowlFiles」みたいに特別装丁という意味かな?
ちょっとウケたのがこの「Artemis Fowl: The Criminal MasterMind Collection」の
リーディングレベルがAges 4-8に指定されていたこと。
え、なに。なにが出版されるの?
アルテミス・ファウルってそんな小さい子が読むものなの!?
私が4〜8才の頃って…「僕は王様シリーズ」とか読んでましたよ!!
(あれも今読むと、結構すごい内容でした。笑)
ちなみに、アルテミス・ファウルのリーディングレベルは以下の通り。
1巻(TAF)ヤングアダルト
2巻(TAI)ヤングアダルト
3巻(TEC) Ages 9-12
4巻(TOD)ヤングアダルト
なんで3巻だけ。笑。
文章の難易度で決定されているものと思われます、が…それにしても。
1巻 → 飲酒シーンあり(でも国によっては未成年の飲酒もアリと言えばアリ)
2巻 → 狙撃シーンあり(でも「僕は王様」でもピストルとか出てたね…)
3巻 → 色々とすごかった気がする!!(あの告白は児童書で許される範疇?私にはもう判りません。笑)
4巻 → 結構、結構…すごくすごいシーンがあるんですがアレはどうなの?アリなの?いいの??
…レーティングとは別みたいですね。笑。
(レーティング:ファンフィクとかのGとかPGとRとかかPG17とかXとかのことね)
(狽ツか、レーティング付きの児童書とかないから!)
この「Artemis Fowl: The Criminal Mastermind Collection」の出版元はMiramax さんのようです。
ああもうまた楽しみが増えた!
2005年08月01日
夏休み企画
期間限定コンテンツ
SummerVacationSpecialを公開しました。
(※別窓開きます IE限定)
夏なので。
というか…
私の生活があまりにも夏とか世間とかに疎いので少しでも特別っぽいこと、夏っぽいことをしてみよう!という企画です。
つーか私、夏休みはありません。
本日、今年はじめてセミの声を聞きました。
平日、セミの鳴く時間に屋外に出る機会がありません。
というか、コンテンツは用意したけど更新(というかデータをアップする)時間があるのかすら謎です。
別窓開いたりするのも意味はありません。
そもそも自分がIE使ってないのです。無意味にも程がある装飾です。
更新の手間を省くためにスクリプトをお借りしてみたのですが
相当なスパゲッティでカスタマイズに死ぬほど手間取りました…。いやまじで。
そもそも↓の4巻感想コラムをアップしようと思って作っていたコンテンツだったため
データが消えてしまった現在、さて何を公開したものか…と、ものすごく困惑しているのですが。
どうぞお付き合い下さい、少しでも楽しんで頂ければ幸いです。