2007年02月11日

オパールの陰謀(ネタバレ)

■原書版4巻の感想ページを作成してたのですが、メインマシン不調のため
こちらに公開。

以下、ネタバレを含みます。
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1章 眠れる森の
“Am I that beaytiful?”
彼女の絶望について多くを語ることはできない。
かつて彼女は絶望を望んだ。多くの絶望を。

2章 愚かな少年を
“Of course it's a trap,”
心をあずけられる存在を傍らに、彼らの望みは果てることがない。
「望みをかなえる事」
それが楽しいからだ。
きっとそれ以上でもそれ以下でもない。

3章 さようなら
“Be well,”
さようならを告げなさい。と、微笑んで歪んで。
残像が
微笑んで
歪んで。

4章  ホテルで
‘Hotels were bodyguards nightmare.’
 (ホテルはボディーガードにとっての悪夢だ)
未知との遭遇、涙の理由を。
既知との再会、苦しめないで。

5章 パパの愛娘
“My daughter.”

パパ、愛しているわ。
パパ、私を愛してね。
パパ、愛しているわ。
パパ、私を愛してね。

愚か者、パパ、愛してね。

6章 遭遇 / 再会

未知との邂逅、敵か。
既知との再会、痛めつけないでね。

7章 足るを知る

君たちにとって、僕たちは。

8章 知るを足る

僕たちは、きっと、友人になれる

9章 はじめての

はじめてだ。 (トイレで。)

10章 ついに / やっと

永い再会

11章 そして

永いお別れ

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うーんやむやむな部分を伏せまくるとこうなる。
公開してないネタバレ感想は日本版発売以降にアップすべき?

4巻はアルテミスの単体萌えがはげしいです。
なんかもう坊ちゃんがどんどん×××になってゆくよ!!
バトラーさんは他キャラと絡んだ際のキラメキが激しすぎて笑い死にできます。笑。
この巻はとにかくチーム編成の妙と舞台装置の派手さが売りです。

オパール女史については…なんかもう、語り倒したい!!

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ちなみにリアルタイム感想はこちら。ネタバレ含みます。
リアルタイム感想 アルテミス・ファウル4巻 その1
リアルタイム感想 アルテミス・ファウル4巻 その2
リアルタイム感想 アルテミス・ファウル4巻 その3

Posted by asiz at 23:24 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2007年02月10日

阿特米斯について(その2)

発音について、補足。

アルテミスの「ル」について。
“Artemis”
アルテミスの愛称がアーティになることからもわかるように
日本語表記では「アルテミス」ですが
Ar・te・mis の音で構成され
発音としては“アー(舌巻く)テミス”っぽい音になるのですよね。
「る」ではなく r 音となります。元々。

中国語の音表記を見ると、
a(1)te(2)
a→te で上がる感じになるので、自然と舌を巻くのかな? r 音ぽく。

というわけで
“阿特米斯”
「あるてみす」よりも本来の発音に近い当て字になっている様子です。

こうしてみると、中国語の当て字っておもしろいですね!
音の響きと語の意味が良い感じ。

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日本版の4巻は「アルテミス・ファウル4 オパールの陰謀」でタイトル決定?

Posted by asiz at 23:08 | Comments [0] | Trackbacks [0]