2005年10月30日

小説「それゆけ、ジーヴス」 …と、執事カフェ

実はジーヴス超好きです。
3巻発売中。

それゆけ、ジーヴスウッドハウス・コレクション
それゆけ、ジーヴス

「ジーヴス、一対一の男としてのジーヴスに質問だ。あんな男、見たことあるか?」
「リトルさまは熱いハートをお持ちになった男性です」
のシーンがものすごい好き。

主人公はへこむとゴム製のアヒルと風呂で戯れる男性です。
ジーヴスのご主人さまなのですが、服の趣味がちょっとアレ。
(紫の靴下とか空色のスパッツとか赤のカマーバンドとか胸元フリルのブラウスだとか!)

ジーヴスはご主人さまの優秀な執事で、この上なくすばらしい頭脳の持ち主。

執事として常にご主人さまに完璧な安らぎを与え続けるジーヴスですが、
ご主人さまが趣味の悪い服装をしょうとするときだけ
ものすごく冷酷になります。
冷酷っぷりが鬼で、笑えます。

下克上の主従萌えには文句なしでお勧めする作品です。
もちろん、それ以外の方にも。

ところで、冥土、じゃなくてメイドカフェ。
私はけっこう楽しかったです。
(パーティールームまで借りていっしょにじゃんけん大会したクチです)

ところで執事カフェが存在したとしたら…行ってみたいですか?

(あ、バトラーさん、ジーヴスあたりはウェイターとか向いてないんじゃないかと思います。高給取りめ。)

世の中の執事スキーは自分のための執事よりも誰かのための執事に萌える性質なので
執事カフェはちょっと方向性まちがってるんじゃないかな…と思うのですが。

まあ需要はどこかにあるのかもしれません。

私は行きたくない。

Posted by asiz at 02:03 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2005年10月20日

小説「アルテミス・ファウル3 永遠の暗号」

11月にアルテミス・ファウル第3巻(邦訳)発売決定!

角川書店 「アルテミス・ファウル3 永遠の暗号」

発売日:2005年 11月発売予定
定価(税込): 予)1785円
A5判
ISBN 4-04-791514-9-C0097

あらすじ
「五年ぶりに帰ってきた父親に、犯罪生活から足を洗うよう約束させられたアルテミス・ファウルは、最後の大仕事をすることに。それは妖精のテクノロジーを使ってスーパーコンピューターを作り、大儲けすることだった!」

「アルテミス・ファウル 妖精の身代金」(1巻)・「アルテミス・ファウル 北極の事件簿」(2巻)を読んだ方も
そうでない方も、ぜひぜひ読んでみて下さい!3巻が一番すごいから!

アルテミスとバトラーさんの冒険もこの巻で大きな変化を迎えます。
妖精とアルテミスの関係もひどく変化して…。
とにかくアルテミスのかっこよさがたまらない3巻です。

ついにあの決め台詞が日本語化されるかと思うと期待いっぱい不安もいっぱい。たのしみです!

しかし角川さん…

オーエン ・ コ ル フ ゼ て。 誰。

(これまでずっと オーエン・コルファー の名前で発売しておいて、
 3巻でいきなり著者名の表記を変更!…なんて謎な。)

色々と、つっこみたいところがあるけれど。(改造後のパパのせりふをそう解釈したのか!?とか)

とにかく、待ちに待った3巻です!これはもう本当に1巻2巻読んだ方にも
そうでない方にもぜひぜひ読んでいただきたい!

しかし「アルテミス・ファウル」は児童文学というくくりでハードカバー化されるより、
SFファンタジーとして文庫化されたらいいのに!と思います。
その方がぜったい売れる。

映画化の続報も入ってくる中、日本語版の発売は非常に嬉しいです。
ちなみに3巻の暗号は死ぬほどかっこいいのです!

洋書版も引き続きオススメ中。
Artemis Fowl: The Eternity Code (Artemis Fowl)
Artemis Fowl: The Eternity Code(US版)

Artemis Fowl The Eternity Code
Artemis Fowl: The Eternity Code(UK版)

日本語版3巻、何が楽しみって装丁がすごく楽しみ。
アルテミス・ファウルシリーズは世界各国で発売されてますが、ジャケットは日本が一番かっこいい。

Posted by asiz at 22:26 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2005年10月15日

映画「トランスポーター」

■映画『トランスポーター』を見ています。
トランスポーターLE TRANSPORTEUR
『トランスポーター』

ええ、バトラーさん役の人=ジェイスンさん主演の映画です。
マッチョでかっこいい男優さんがかっこよーくカーチェイスとかハードアクションとかこなす
すかっと何も考えずに見られる頭のわる〜い映画?かと思いきや。
ええ、それはそうなのかもしれませんが

そうぞう以上にかっこいい。

でも初デートで彼氏といっしょに見に行きたい映画ではない。
「もしかして頭わるいんじゃないだろうかこの人」と思わずにはいられないから…。

まず、基本的に好きじゃないのよ〜。BMW。中途半端で。
車スキーとしてもお金むちとしても見せびらかすにはちゅうとはんぱ…
って思ってたのですが
あんなかわいそうな車はないぞ。あんな馬力で走らされるいわれはないぞBMVも、
かわいそうじゃないか!!
笑。とBMに変な同情をせずにはいられない映画なのでありました。

と思ってたらBMWはあっという間に廃車!うわあごめんねBMW。

その後は船に乗ったりバスに乗ったり飛行機に乗ったり。
とにかくマーシャルアーツという言葉にかこつけて男の肉体美をみせつける!
アクションシーンに次ぐアクションシーン。
ス、スタント使って下さい…。

ここまでやってくれると、もういいよ!わかった。かっこいいから。
でもやりすぎだか!!って感じの映画です。

■んで、今、オーディオコメンテータリーを見ています。
楽しい!このコメンテータリーはひどくおもしろいです。
監督を含めたフランス人がちわちわと「あ、今、撮影用クレーンが映り込んでた」
気に食わない!」「完璧はむりだよ」「そんなことはない!!」とか。
もう、ホントに楽しそうに文句ばっかり言ってます。
「このシーン僕好き」「いいよね〜」「さいこうだよね〜」みたいな。

映画本編は途中で頭がおかしくなりそうな思いを何度もしましたが
(「こんなの見てたらアタマがわるくなる!」と。)
何度も爆笑してしまいました。

しかしコメンテータリーはもうずっと笑いっぱなし。
この男どもが(監督だが)もう作ったのだ面白くないわけがない!
なんなのこの天然ども。

■さて見所です。

バトラーさんのフランクたるジェイスンさんは
そりゃあもう「ルールは守る…」とか言いながら暴れる暴れる。
ヒロインは投げるツナサンドはむさぼる不自然なながれで脱ぐ

脱ぐ!!(気に入ったらしい)

さらに走ったり飛んだりぬるぬるになったりおっさんとのキスシーンとかすごい場面も見所です。
いやあのおっさんとのキスシーンは監督の趣味だろ。正直。

そしてジェイスンさんのみごとな九連続回転蹴り(!)はバトラーさん役としても非常に期待が膨らむワンシーンです。
もちろんスタントなし。ご本人による回し蹴り。足長〜。

えーと、トレーラーでも流れてましたが怒ったフランク(ジェイスンさん)が
扉蹴破って大暴れするシーンが楽しいんじゃないかな。

監督どもはコメンテータリーで「あの男(悪の親玉)、フランク(主人公)のこと気に入ったんだよ」
「絶対恋に落ちちゃったよね!」「そうそう」なんて、
腐女子みたいな会話ばっかりしやがって楽しいじゃないか。

ジェイスンさんの好物はツナサンドだそうです。笑。

■この作品は2も公開中の模様。
今回の「荷物」は「子ども」みたいです。うわあ大好物。
スーツの渋い男性と年端もゆかぬ子どものセットって心の底から大 好 物 です。
そしてヒロイン?つーか敵役はものすごい勢いでものすごいセクシーな女性です。
なにがものすごいって衣装とメイクが。女版『デスペラード2のジョニーデップ』みたいな。

トランスポーター  公式サイト(仏)
トランスポーター2 公式サイト(仏)

アウディのページに特集を発見。

Posted by asiz at 22:40 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2005年10月11日

バトラーさんの配役決定!?

バトラーさんの配役が決定したという噂。

Jason Statham (ジェイスン・ステイサム)さん!

超かっこいいです!超セクシー&無論マッチョ!涙出るほどすてきです。

しあわせ。
ありがとうミラマックス
ちゃんとかっこよくてちゃんとセクシーでちゃんとマッチョな配役を
ちゃんとしてくれてありがとう。
ものすごくかっこよくてちゃんと聡明そうでちゃんと大人でちゃんと渋くて
ちゃんと色気のある男性をバトラーさん役にしてくれてありがとう。

本当にありがとう。感無量。もうしあわせで前が見えません。
あと、ちゃんとスキンヘッドでお願いします。
ちゃんとデザイナーズスーツでお願いします
でもアルマーニはちょっと苦手ですうそです文句言いませんそんなことで文句言いません。
ちゃんと武器持たせてあげて下さい。
ちゃんとベントレー・アルナージ運転させてあげて下さい。
(Σあ、1巻のストーリーじゃむり!?)
ちゃんと2メートル描写はあったら嬉しいですが無理して2メートル合成しなくても
大丈夫です、だいじょうぶです変なところで変な無理はしないで下さい。
言葉づかいはちゃんと慇懃無礼なくらい丁寧
ささやいたり悪だくみしたりためらったりさけんだり吠えたり
たまに笑ったりなんかすると心臓にわるいけどしあわせです。

本当にありがとうでもまさかホントに元オリンピック選手(笑)の
元モデルさん。こんな超イケメンさんが起用されるとは
思ってなかったので不意打ち的に今日はもうだめです
私、もう死にそうに幸せです。

ところでジェイソン・ステイサムさんあなたは一体何歳なのでしょうか
年齢不詳すぎてちょっともうめまいがしそうです。
なんなんでしょうこのお色気はもうむんむんセクシー!マッチョ!かっこいいです!
そして身長も微妙に諸説あってもう私は一体何を信じて良いものやら。笑。
とにかくもうしあわせ。しあわせ。

ソースはこちら
http://www.hollywoodreporter.com/thr/imdb/imdb_frame.jsp?pagetype=title&page=/title/tt0364957/
http://www.imdb.com/title/tt0364957/

日本ファンサイトこちら
Full of Jason
http://www5c.biglobe.ne.jp/~s_box/movie/jason/js.htm
ジェイスンづくし(笑)

海外ファンサイトはこちら
http://www.stathamfans.com/

記事はこちら
http://www.citywave.com/tokyo/cityliv/tokusyu/030627/03.html

Posted by asiz at 01:03 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2005年10月10日

映画「チャーリーとチョコレート工場の秘密」とメトロセクシャル

「チャーリーとチョコレート工場の秘密」を見てきました。
座席からチョコレートの匂いのする六本木ヒルズで。
匂いました、とてもチョコレートの匂いでした。
でも3分で慣れてしまって、上映中は全く認識できず。

チャーリーは激かっこよかったです。
良い子だけど、良いだけじゃないぜあれは(チャーリーの)嫁取り物語ですかだめ大人ワンカ

だめ大人でしたね、かわいい。
原作にはないエピソード部分(父親のトラウマ+「家族を捨てろ!」と迫ってみたり+チャーリーと決別してみたり)だめ大人全開の部分は予想を越えた楽しさでした。

そういえば。
私はメトロセクシャルという言葉を
独身でどちらかというと高収入の、それなりに人間的なお付き合いはあるけれど恋愛を核家族的な意味での婚姻制度(※1)に結びつけられない人
(※1 恋愛は結婚にむすびつく、結婚とは家庭を築くための十分条件であり家庭は子供を育てる場であるという考え方。この場合、伴侶は異性から選択する)
セクシャリティーは「基本的に異性を対象にしている(例外もある)」けれど基本的に個人主義が強すぎて最大の関心は自己に帰結する人、という意味合いで使っていたのだけど、
調べてみたらこの単語、日本ではかならずしもそういう意味合いでは使われていない模様。
なんていうかスキンケアとかする男性に対して使われているみたいです。
どちらかとゆーと雑誌上なんかではポジティブな意味で。
う〜ん。意外でした。
私はかなーりネガティブな意味で解釈していたのです。

メトロセクシャルというと私のイメージではイコール、
「ファイトクラブ」の主人公のタイラー・ダーデンじゃない方って感じ。
(主人公の名前はジャックだと思ってました!
 ↑「ファイト・クラブ」自体はあまり好きではないけれどこの記事、とても楽しく読めました。)
ファイトクラブの主人公は独身で一人暮しで恋人いなくて高級家具を買い集めてて
生活には満足してるようなしてないような根本的なところでは全然満ち足りていない人。

ずっと一人称で語られる物語「ファイト・クラブ」の主人公は
主人公なのに実は「無名
あのひとの名前はタイラー・ダーデンでもジャックでもない。
その無名性もなんだかメトロセクシャル的です。
てゆーかタイラーダーデンのインパクトがつよすぎて
主人公なのに名前がないことにも気付かれないってのもポイントかもしれない。
私の中で彼はとてもメテロセクシャル。

メトロセクシャル=核家族的恋愛感性のない(『子づくり≠セックス』)都市部の無名人。自分マイラブ。
結構、これって私の中でしっくりきてます。
(あ、あのファイトクラブの主人公はヒロインの女性に恋をするけれど
タイラーダーデンを憎んだり、憧れたりする方で忙しくて
ヒロインとの恋愛どころじゃない!ってのも
まさしくそれ(メトロセクシャル)っぽい。

子どもを育てる場としての「家族」が成立しなくなった場合、
セクシャリティがイコールで異性との恋愛、子作のためのセックスと
結び付かなくなるってのは非常に興味深いです。
しかもそれが自己愛もしくは同性愛に帰結するってのも面白いな。
リサイクルセックス然り、若年層のセックスレス然り。
逆に、同性姻が認められたりPACS法が制定されたりするのも
根源は同じところにあるのではないかと思っています。

ちなみにこの単語、アーティーのファンフォーラムで結構使われてるのです。
アーティーは絶対メトセク!笑」みたいなニュアンスで。
うん。私もアーティーは一般的な意味でも、上記の意味合いでもメトロセクシャル的な部分がなきにしもあらず?
ちょっとちがう?

ところで、ワンカさんがチャーリーに対して
「自由になるために家族を捨てろ」と迫るシーンも非常に今っぽいですね。

これ、個人的に「現行の家族システム」と「個人主義のせめぎ合い」っぽいな〜と思うわけです。
ちなみに現行の家族システムってのは子どもを育てる場としての「家庭」を意味します。
核家族然り、多世帯家族然り、そこに個人主義で独身主義で家族にトラウマのある
ワンカさんが珍入してきて家族を捨てろ!ですからかなりストレート。

ワンカさんはいわゆる社会の成功者でお金があって孤独で家族(父親)との分離にものすごい勢いで失敗している独身者。女性はちょっと苦手。父親という存在もかなり苦手。病的なまでに「両親(parents)」なんて言葉はとてもじゃないけど口に出せない。

もうこれだけでかなり笑えました。もうティム(監督)ってば超ストレート!笑。

私は以前、社会システム論として関してトフラー(第3の波)などを絡めつつ
「現行の家族システムはその機能を失い『家庭』の単位での家族システムは変革を余儀なくされる」
という論文を書いたのですが

今回の映画では現行の家族に「子どもの自由を奪う=家族」を掲げて
ワンカさんが対立してくる。これが思いっきり真向勝負でおもしろいです。
ちなみに現行の家族システムが立ちゆかなくなる理由として
少子化・産業システムの変容などがあげられるのですが
チャーリーの家族が抱える問題もまさにそれ。
高齢者に対して扶養をまかなう働き手が不足するという深刻な問題。
そしてシステム化・オートメーション化と
低賃金の労働力(ウンパルンパ。笑。労働報酬はカカオ!)の流入といった産業構造の変化。
この経済的な変革は社会システムにも影響を与えます。
たとえば貧富の差とか家族とか成功とか失敗とか。
そしてその恩恵に預り、才能に溢れた成功したワンカさん。
運もなくて人脈もなくて競争に負けてしまったチャーリーのパパ。

お金はないけど家族が大好きで、家族が大切で貧乏だけど幸せなチャーリー。
お仕事は楽しくて恋人も家族もいないけど幸せなワンカさん。
自分の孤独にも気付いていないワンカさん。

作中、ワンカさんは自分の頭に白髪を発見していまします。
物語にこのエピソードが入るだけでぴしっとしまるからすごいや。
(でもこれはまさに現行の社会システムのすごく怖いところです。こんなに怖いのにみんな本当には向き合おうとしていない、とても怖いところです)

いろいろ目に見えているようで見えていない、気付いているのに
気付いていない笑いの中に楽しさの中に色々つまっている映画でした。

何がすごいってこの色々なことについて、原作を読んだときも思ったのです。
そして映画でもそれが生きている、形をかえて素敵なかたちで詰まっている。
原作も映画もとても大好き。

この物語はチャーリーが持ってて、ワンカさんが持っていないものによってハッピーエンドを迎えます。
ここらへんが超チャーリーかっこいい。超ワンカさんへたれ大人でかわいい。
どういう形で、なのかはまだわかりませんが、個人的に、結婚と出産以外の方法で家族が増えるという状況が
これからもっと増えるんじゃないかと思っています。
(「ハウルの動く城」でも思ったな、それ。
 だめ大人のハウル包容力のソフィー。そしてカルシファー。
 恋愛というよりは情愛を軸にしたふたりを交えて、
 おばあちゃんに子どもに犬に家族がどんどん増えてゆく。
 家族ってこーゆー風にできあがってもいいのにな〜と思いました)

血縁や婚姻のみによって成立するのではない、
老人も子どもも若年層のカップルも共に暮らしてゆける家族システムは
なんとかして模索されるべきだと思います。
子育ても介護も労働力としての経済の担い手も絶対に必要なものなのですから。
そしてそれが有る程度、長期的なスパンで成立していて
子どもが成長してあらたな生活やあらたな家族を作ることのできる
経済の担い手は定年後もその生活を安定させることのできる
老人は人生を豊かに送ることのできる、システムを
考えなければならないと、思うのですが。ええ。みんなで幸せに。

ところで、アーティーもチャーリーと同じ要素を持っているように思います。
家族に対する思いの部分で。
そしてアルテミス・ファウルでも「(非常に個人的な)自由」と「家族」の対立はありえるのではないかな。
アーティーは非常に利己的な個人主義に走ることのできる可能性のある人物だけに、
それと周囲との関係をどのように成立させるのかな?とか、
まあ、家族との関係に限らず言えることなのですが、さらに言ってしまえば
アルテミスはどのような恋愛をするのかな?という意味でも。

バトラーさんとふたりきりで生きていくなら、他者との関係が問題になることはないのですが
(以前もコラムに書きましたが、バトラーさんがアーティに成長を促すシーン以外での二人はあまりに分離されていない存在なのです)
おそらくはふたりの物語にお互い以外の存在が介入してくるのでしょうね。
それがホリーなのかジュリエットなのかはたまた別の存在なのか、
そしてそれが恋愛なのか対立なのか敵なのか味方なのかはわかりませんが…。
(4巻でアルテミスにもはじめての××ができたことですし!笑)

ああもう楽しみ、チャーリーみたいな破壊力をアルテミスにも期待してます!
あるいはバトラーさんが破壊者でもいいな。<うわ、字面に違和感がない。笑。
ええもう超期待しています。

Posted by asiz at 22:25 | Comments [0] | Trackbacks [0]