2005年10月15日
映画「トランスポーター」
■映画『トランスポーター』を見ています。
『トランスポーター』
ええ、バトラーさん役の人=ジェイスンさん主演の映画です。
マッチョでかっこいい男優さんがかっこよーくカーチェイスとかハードアクションとかこなす
すかっと何も考えずに見られる頭のわる〜い映画?かと思いきや。
ええ、それはそうなのかもしれませんが
そうぞう以上にかっこいい。
でも初デートで彼氏といっしょに見に行きたい映画ではない。
「もしかして頭わるいんじゃないだろうかこの人」と思わずにはいられないから…。
まず、基本的に好きじゃないのよ〜。BMW。中途半端で。
車スキーとしてもお金むちとしても見せびらかすにはちゅうとはんぱ…
って思ってたのですが
あんなかわいそうな車はないぞ。あんな馬力で走らされるいわれはないぞBMVも、
かわいそうじゃないか!!笑。とBMに変な同情をせずにはいられない映画なのでありました。
と思ってたらBMWはあっという間に廃車!うわあごめんねBMW。
その後は船に乗ったりバスに乗ったり飛行機に乗ったり。
とにかくマーシャルアーツという言葉にかこつけて男の肉体美をみせつける!
アクションシーンに次ぐアクションシーン。
ス、スタント使って下さい…。
ここまでやってくれると、もういいよ!わかった。かっこいいから。
でもやりすぎだか!!って感じの映画です。
■んで、今、オーディオコメンテータリーを見ています。
楽しい!このコメンテータリーはひどくおもしろいです。
監督を含めたフランス人がちわちわと「あ、今、撮影用クレーンが映り込んでた」
「気に食わない!」「完璧はむりだよ」「そんなことはない!!」とか。
もう、ホントに楽しそうに文句ばっかり言ってます。
「このシーン僕好き」「いいよね〜」「さいこうだよね〜」みたいな。
映画本編は途中で頭がおかしくなりそうな思いを何度もしましたが
(「こんなの見てたらアタマがわるくなる!」と。)
何度も爆笑してしまいました。
しかしコメンテータリーはもうずっと笑いっぱなし。
この男どもが(監督だが)もう作ったのだ面白くないわけがない!
なんなのこの天然ども。
■さて見所です。
バトラーさんのフランクたるジェイスンさんは
そりゃあもう「ルールは守る…」とか言いながら暴れる暴れる。
ヒロインは投げるツナサンドはむさぼる不自然なながれで脱ぐ
脱ぐ!!(気に入ったらしい)
さらに走ったり飛んだりぬるぬるになったりおっさんとのキスシーンとかすごい場面も見所です。
いやあのおっさんとのキスシーンは監督の趣味だろ。正直。
そしてジェイスンさんのみごとな九連続回転蹴り(!)はバトラーさん役としても非常に期待が膨らむワンシーンです。
もちろんスタントなし。ご本人による回し蹴り。足長〜。
えーと、トレーラーでも流れてましたが怒ったフランク(ジェイスンさん)が
扉蹴破って大暴れするシーンが楽しいんじゃないかな。
監督どもはコメンテータリーで「あの男(悪の親玉)、フランク(主人公)のこと気に入ったんだよ」
「絶対恋に落ちちゃったよね!」「そうそう」なんて、
腐女子みたいな会話ばっかりしやがって楽しいじゃないか。
ジェイスンさんの好物はツナサンドだそうです。笑。
■この作品は2も公開中の模様。
今回の「荷物」は「子ども」みたいです。うわあ大好物。
スーツの渋い男性と年端もゆかぬ子どものセットって心の底から大 好 物 です。
そしてヒロイン?つーか敵役はものすごい勢いでものすごいセクシーな女性です。
なにがものすごいって衣装とメイクが。女版『デスペラード2のジョニーデップ』みたいな。
トランスポーター 公式サイト(仏)
トランスポーター2 公式サイト(仏)
アウディのページに特集を発見。
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