2005年12月26日

新装丁ドイツ版アルテミス・ファウル

■ドイツ版アルテミス・ファウルに新装丁版が登場。

すごくかっこいいデザインです。そして表紙に美少年。反則!いいな〜。
トリロジーのボックスセットです。
ドイツ語は読めないけど…かっこいいな、欲しいな、と思わずにはいられない
ナイス装丁。
(でも今月はアルテミス・ファウルのシリーズ3巻までのボックスセットを英・米版両方と
オーディオブック4巻までコンプリしちゃったからがまん。本気でがまん。)

http://www.jpc.de/jpcng/books/detail/-/isbn/3551355711

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2005年12月19日

暗号解読プログラム

アルテミス・ファウルの暗号解読プログラムを作成中です。
まずは全文字の画像(このサイトの暗号ページに置いてあるもの)用意済みのケンタウロス文字版から作成。
妖精文字版、そして3巻の「永遠の暗号」版も作りたいな〜と思っています。
しかし、海外では妖精文字のフォントなんて公開されてますが(アルファベット網羅)
日本語の妖精文字解読プログラムを作成するにはまず
50文字overの妖精文字画像を用意するところからはじめなけりゃなりません。これが一番手間。

開発言語はJava、プログラムと言っても
暗号文字のIcon→Stringと言った簡単プログラムで、処理という処理もありません。
自分のためだけにファイル操作機能なんかもつけてみましたが、これは意外に便利でした。
骨組みの部分は2時間弱でさくっと実装完了。
実質GUIの組み込みにうんうん言ってる状態です。JavaGUIデザインが苦手…。

ローカルでjarを叩くと起動します。でも一般的に、自パソにjdkは入っていませんよね?
サイト公開するかしないかはわかりませんが、Webにも対応したつくりにしたい…。

他にも色々作りこみたい。
・濁点と句読点を打てるようにすること(忘れてた…)
・日本語→妖精文字版も作りたい(htmlにimg埋め込みかな)
・Web対応するならアプレットかサーブレット?もしくはexe化。しかし需要はいかがなものか。
・英語版も作りたい。

そんなこんなでたのしくコーディングしてます。

↓実行画面はこんなになってます。

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[追記]
Appletについてしらべてみたところ、JFrame→JAppletは意外に簡単。
句読点に対応、濁点はどこに配置しようか迷い中。

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2005年12月12日

児童書「妖精にさらわれた男の子 アイルランドの昔話」

この半年くらい、ノーベル文学賞受賞作家の作品を読み進めています。

で、ようやくこの人の作品に到着!

アイルランドの詩人、ウィリアム・バトラー・イェイツ氏
アイルランドの妖精譚を文学作品として「ケルトの薄明」を発表。
1923年にノーベル文学賞を受賞しています。

で、今回読んだのはイェイツの作品を子どもむけにまとめた童話集。

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妖精にさらわれた男の子―アイルランドの昔話

アルテミス・ファウルファンとしてイェイツ作品は本歌として必読の書かと思いまして。逆とりかえ子のアルテミス・ファウル・ストーリーの
…まんまです。笑。

ちなみに↑の本は図書館で借りて読みました。
パトリック・ジェイムズ・リンチ(Patrick James Lynch)氏による挿絵が秀逸です。
普通のイラストと影絵のような、シルエットだけ黒塗りのイラストが掲載されていて
表紙は普通の方。影絵の方が、妙にこわくて良い感じ。
子どものころ見てこわかったNHKの人形劇みたいな雰囲気です。

この影絵イラストが妖精たちの愉快で邪悪な、陽気で親切な、残酷さにぴったり。

たぶんイェイツ氏のこの作品に登場する「妖精たち」こそ
世界中の多くの人たちがイメージする「妖精」の原型なんだろうな、と思います。
この物語に登場する人々は妖精のことを「妖精」なんて呼んだりしません。
「善き方」(GoodPeople)とか「ちいさな人たち」(LittlePeople)なんて風に呼ぶ。
不思議な距離感。

この本の冒頭に収録されている「妖精にさらわれた男の子」の詩は
イェイツ本人の創作です。
この詩はいろんな人に訳されているけど、私はこの児童書の訳がけっこう好き。

  この子は、われらとくるのだから、
  人里はなれた水辺へ森へ、
  妖精とおててつないで。
  この子にはまだわからない
  悲しみにみちたこの世をのがれて。

…おてて、か。

原書探して読みたいな〜。(またか。)

青空文庫に芥川龍之介が訳したイェイツの作品が掲載されています。
http://www.aozora.gr.jp/index_pages/person1085.html
イェイツもすごいけど、龍之介さんもすごい。

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漫画「ムヒョとロージーの魔法律相談事務所 4」

六氷さんと次郎さんの新刊も出て、ほくほく読んでいます。

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ムヒョとロージーの魔法律相談事務所 4

色味もかわいくて、理緒先生と我孫子さんの表紙がかわいいです。
このふたりはいいな〜。
りお先生の髪はストレートよりもふわふわくるくる気味の方が良いです。

しっかし本誌の方。ムヒョさんてば、ホントにホントにものすごい甲斐性があって
クラクラします。かっこいい。
いいなぁ、こんな甲斐性溢れてる上司兼彼氏兼旦那様兼ご主人様なんていいなぁ、
次郎さん(もはやヒロイン☆)てば幸せ者。

Posted by asiz at 01:53 | Comments [0] | Trackbacks [0]