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2004年11月29日

オパール 女史の逆襲

アマゾンにアルテミス・ファウル4巻の発売予定が掲載されました。

第4巻
Artemis Fowl the Opal DeceptionArtemis Fowl the Opal Deception」(UK)
2005年5月5日発売!!

タイトルは前情報のとおり、Opal Deception(オパールの欺瞞)で決定?
→[関連記事:オパールの逆襲]

実はアルテミス・ファウルはCDやカセット(朗読)も発売されています。
最近、それが欲しくて仕方がありません。一時期、BBCでインターネット放送してたらしいけれど
そのときは聞き逃してしまって…。

しかし、ただでさえアルテミスファウルシリーズは各国版をそろえてしまってるのに
(日本版・UK版・US版…)
これ以上、アルテミス・ファウルCDまで揃えるのはちょっとどうなんだろう。すてきかもしれない。

(白状するとドイツ版もぜひ揃えたい。)

[ 出版 ]
投稿者 asiz : 00:15 | コメント (0)

2004年10月25日

オパールの逆襲

以前おこなわれたワールド・ブック・デーのイベントにて、作者であるオーエンさんが「アルテミス・ファウル4巻を執筆する計画がある」と発言なさったそうです!

なんとタイトルまで公開されている模様。

「Artemis Fowl - 16 Copy Floor Display : Opal Deception」

情報が少なくていまいち訳に困るのですが
「アルテミス・ファウル−フロア・ディスプレイの16見本(*):オパールの欺瞞」
となるのでしょうか?

そう!つまり、あのひとが帰ってくるということです!!

(*)16 Copy Floor Display?
16の複製?画面の階?それともぜんぜんちがう意味をもっているのかもしれません。
16のフロア内装の見本…という可能性もありますか?


オパールといえば、別名パパの愛娘(まなむすめ)
そう、あのオパール・コボイその人だと思われます。

先日発売された「The Artemis Fowl File」では
あのフォーリーさんが皮肉まじりとはいえ誉めて(いや、皮肉が勝っているような気もするけれど…)いらっしゃった程の才女!そして、例の一件ではかわいい顔してピクシー(小鬼)っぷりを発揮した彼女が!帰ってくる、と。

それだけでも楽しみなのですが…

以下、3巻に関する重大なネタバレが含まれます。
----

やっぱり一番気になるのは、主人公であるアルテミス・ファウルが新たな事件に対してどのようにかかわるのか?という点です!
EC後、彼は記憶消去を施され、妖精たちの記憶を消されています。
新たな事件にさいして、彼がそのように妖精たちに関わることになるのか!?という点は非常に興味深く、もっとも楽しみな点のひとつであります。
(でも実は、1巻の冒頭でアルテミスと妖精たちとの「戦いは数十年に及ぶ」って言及されていたりもします。笑。)
それに同時に記憶を消されていたバトラーさんは?ジュリエットちゃんは?
そして最大の難関!帰ってきた両親に対してアルテミスはどのように振舞うのか!
ふたたび犯罪を犯すとしても、パパとママには内緒です。

もちろん、新しい冒険についても両親に知られてはイケマセン。
さあどうする?どうなる!?

どうなるんでしょう?
一番の心配はバトラーさんがちょっぴり疲れちゃってるとゆー点ですが…
まあ、あの人は多少疲れてたとしても並の兵器より威力があるので多分そのままで大丈夫〜。
アルテミスが少年から青年に成長するに従って、体力や腕力や根性の問題も解決することと思われますし。
ジュリエットちゃんもいるし。
彼には、バトラーさんの欠落をおぎなって余る人間になっていただきたいものです。

[ 出版 ]
投稿者 asiz : 03:51 | コメント (0)

デヴィッド・ボウイとロマンス小説

アルテミス・ファウルの新刊「The Artemis Fowl File」が届きました!
US版はかっこいい系の表紙で(マトリックスみたいなの)本文はガサガサの紙、断裁もわざとざらざらにしています。かっこいい。UK版は凝った装丁で、表紙にマグネットが仕組まれていて本自体にフタというか、封印ができるようになっていました。シリーズごとのテーマカラーがあしらわれていて、高価なゲームブックみたいなかんじ。

イギリスは児童書がやすくてクオリティが高いとゆー噂は本当だなぁと感心しました。

海外のネタバレ掲示板で、アルテミス君はデビット・ボウイ(ネタバレ)が好きで、バトラーさんはロマンス小説(ネタバレ)がお好き!(マリリンも好きなのかも。)とゆーネタを見て「…冗談だろう。」と思っていたのですが、マジだったようです。
海外ファンの間では「どーゆーこと?」「子供向けの本だから、これ以上の説明はできないってことでしょう」みたいな議論がおこってておかしかったです。私もそう思う!


バトラーさんがラブ・コメディ映画がお好きとゆー一件についてファンはどのように思えばよろしいのでしょうか?それよりもU2聴いてるってとこに突っ込むべきですか?

いや、前々から思ってたのですがバトラーさんってけっこうゲラ(関西弁で笑いを好む人、笑いたがり、おもしろがりな人)だと思うのですよ。天然っぽくもあるけれど、なによりも結構確信的にあらゆることをおもしろがっているとゆーよーなタイプ。状況を楽しむことのできる人、とも言えるかもしれない。

それはとてもすてきなこと。

[ 出版 ]
投稿者 asiz : 03:23 | コメント (0)

2004年10月14日

アルテミス・ファウル文書

新刊「ArtemisFowlFiles」の詳細が判明!

UKアマゾンの記事によると

「アルテミス・ファウルに関する文書がファウル邸から発見された。
妖精とのファースト・コンタクト以来、アルテミスが補完し続けてきたその文書は…
その秘密が今、明らかになる!」

短編が2本、収録される模様です。
『LEPレーコン』
どのようにしてホリー・ショートが交通かからLEP初の女性士官としてジュリアス・ルートの元に配属されるに至ったのか。
そしてもう一本は、
『七番目のドワーフ』(ワールドブックデーの作品)
アルテミス、バトラー、ホリー、そしてみんな大好き盗癖者のマルチ・ディズムが登場!
ある宝石をめぐって、オールキャラが活躍するストーリーです。

そして特集は、
・独占情報!主要キャラクターに関するインタビュー
 アルテミス、ホリー、フォーリー、マルチ、そしてオーエンコルファーさんご本人の秘密を大公開!
・「妖精の書」からの抜粋を翻訳
・妖精についての情報、「妖精管理局」― あなたはトロールとゴブリンの区別がつきますか?
・重要機密!
 フォリーの発明したLEPテクノロジーの図解

などなど、クイズやゲームも充実!とのこと。

UK版とUS版では装丁が違います。
UK版はいつもの版型でちょっとかわいいデザイン!
US版はハードカバーの凝ったデザイン、かなりカッコイイです!

[ 出版 ]
投稿者 asiz : 21:27 | コメント (0)

2004年10月11日

アルテミス・ファウル4巻(最新刊)

アルテミス・ファウルの新刊が発売されたようです。

といっても、UK版のみ。
ハードカバーで「Artemis Fowl File」とゆータイトルらしいです。

作者はオーエンさんになってるけど、一体どんな内容なのでしょうか!
発売と同時に読めるなんて、うらやましいなイギリスッ子!

US版の発売は10月13日らしく、海外のファンサイトでは
「読んだ?」「まだ出てない!」「こっちの本屋はチェックした!?」「イーバイ?」「アマゾン!」
と情報が錯綜しております。

私もアマゾンで注文してみましたが…
到着までやっぱり結構かかりそう。くそう、くやしいな〜。

スポイラー(ネタバレ)ページなんかをチェックしつつ、
(どうやら海外の人もほとんど入手できていない模様)じりじりと眠れぬ夜をすごしております。
いやいや、寝ないからって読めるわけじゃないのですが!

[ 出版 ]
投稿者 asiz : 03:28 | コメント (0)

2004年09月30日

日本語版アルテミス・ファウル

あらためて
アルテミス・ファウル1巻(大久保氏訳)を読んでみました。

なんだか違和感&感慨。
やっぱり日本語版はLEPの描写が生きてますね。


違和感
→ジュリエットがアルテミスに対して敬語
 意外な感じでした。
→アルテミス母はアンジェリーナではなくアンジェリーン
 アンジェリーナだと思ってました。
→バトラーさんがもじもじしてる
 個人的に、かわいくて花丸。

感慨
→訳者あとがきで映画化情報について言及されている
 2002年6月の時点で「年内に第1作目の製作開始」とのこと。

2005年に公開との噂のAF映画ですが、
海外ファンサイトの情報によると、ハリウッドの某社が制作するとかしないとか。
やっぱり、UKファンとしてはちょっぴりハリウッドはイヤだったみたいで
ファン騒然。「某映画みたいになるのか!?」
「アルテミスをアメリカ俳優が演じるの!?」と大騒ぎの模様。

日本ではあんまりそーゆーこだわりはないような気がするのですが…。

私はニコラス・ホルトくんに演じて欲しかったのですが、
ちょっと成長しすぎちゃったかなー…。
アバウトアボーイのときの超上がり眉が大好きなのです。

とゆーか、上がり眉フェチなのです。

とゆーわけで当サイトのイラストは基本的に
オールキャラ上がり眉気味だったりします。

そんなこんな。

[ 出版 ]
投稿者 asiz : 02:19 | コメント (0)

2004年09月06日

妖精文字

■アルテミス・ファウルの最終巻『EC』の妖精文字を解読してみました。
(※アルテミス・ファウルシリーズには毎回、おまけの暗号がついているのです。解いてみると案外手強い。日本語版にもついてます)

…1巻はそれほどでもなかったんですよ。まあおもしろいことしてるな〜くらいで。
…2巻は彼女からのメッセージだったので、ちょっと嬉しくもあり、隠しテーマにも触れてたのでおもしろいな〜なんて思ってました。

でも、3巻!最終巻!!
これには参った。つか、アルテミスが格好良すぎてたまらん!
最終巻に関しては最後のアレだけでもかなりクラクラしてたのに!
まさか妖精文字(暗号)の方でここまでヤられるとは思ってませんでした!
ゆ、…ユアニューフレンド…とか。(なんか恥ずかしかった。)

「アルテミス・ファウル、××××××××をみつけだせ!」この台詞!(UK版3巻)

たった6語でここまで格好良いセリフを吐ける13才はそうそういないと思います。

[ 出版 ]
投稿者 asiz : 00:45 | コメント (0)

2004年08月20日

アルテミス・ファウル4巻?

■どうやらアルテミス・ファウルの新刊がホントに発売されるらしい…。

タイトルは「The Artemis Fowl Files
シリーズ番外とゆーよりもムック本のようなものなのでしょうか?オンライン情報ではちょっと判断できない。作者はオーエンさんになっているけど、さてはて。
ファンブックだと嬉しいな〜。「アルテミスの日記」とか「バトラーさんの給与明細」とか「ジュリエットちゃんのコスメ手帳!」(やっぱメイベリンでキラメキ☆ハイパー?いいよね、メイベリン。CM安っぽいけどネ!)とか「ショート大尉の始末書ファイル」とか「フォーリーの健康診断書」とか色々網羅していただいて「マルチのCookingBook!」が付録についてきます!とかだったら…いや、付録はいらんかな。

映画化についても色々しらべてみたけどミラマックス社が情報出し惜しんでて(単に企画倒れてたらどうしよう…)なかなか詳細がつかめません。ジョン・ストックウェルの名前がどこから出たのかすらわかりません。ソースはどこにある。
2005年1月あたりに発表されるようなされないような微妙な噂を目にしては途方にくれております。

某ダレンは企画倒れしたとかしないとか。映画化は色々大変ね〜。

■そんなこんなでアルテミス・ファウル超絶オススメ中。でも、日本版は高い…。

[ 出版 ]
投稿者 asiz : 00:39 | コメント (0)

2004年08月19日

UK版がオススメ

■海外を漁っても、アルテミス×バトラーどころかバトラー×アルテミスすらさっぱりみつからないとゆー現実にちょっと恐れおののいております。何?みんな40歳越えたマッチョ嫌い?

アルマーニのブラックスーツ着てシグ・ザウエル持ってベントレーアルナージ乗りまわすシェービンヘッドの大男(ちょっとシスコン気味)なんて私としては非常にツボなんですが。…だ、だめなの?(正直に言うと私もあまりアルマーニは好きじゃない。)

でも、あんなに格好良いのに…
1巻でマルチに××ぶっかけられたときのあなたはとても輝いて見えました。
2巻で超ハイテンションなホリーに追い詰められるあなたはとてもかわいらしかった。
(とゆーかあの瞬間のホリーはどうかしてる。)
3巻でアルテミスに以下略。あああ。(→ 思い出すだけで悲しくなる。)

素敵なのに…。
作者のオーエンさんはバトラーさんがものすごく好きなんじゃないかなと思います。後から公開された設定にものすごい愛を感じます。しかし邦訳の翻訳をした大久保さんはあまりバトラーさんのことを好きではないんじゃないかと思います。LEPやホリーに関する描写はものすごく生き生きしてるのに、なんかイマイチ…バトラーやアルテミスあたりの描写に愛を感じない。

とゆーわけで私はあいかわらずUK版の購入をおすすめする訳です。
せめて3巻…せめて3巻だけは!原書で読んでいただきたいっ!!

日本語版はこちらから。1巻、2巻それぞれアマゾンで購入できます。今なら代金引換手数料無料!
1巻 「アルテミスファウル 妖精の身代金
2巻 「アルテミスファウル 北極の事件簿

UK版はこちらから。3巻、こちらも代金引換手数料無料。1巻、2巻とあわせてご購入なさる場合は送料も無料です!
3巻 UK版ペーパーバック[Artemis Fowl The Eternity Code]

なんかどっかのまわしもののような気持ちです。

[ 出版 ]
投稿者 asiz : 00:37 | コメント (0)

2004年08月18日

The Seventh Dwarf

■アルテミス・ファウルは全3巻で完結致しましたが、新作の番外編が発表されているらしいのです。

「Artemis Fowl: The Seventh Dwarf」とゆータイトルだそうです。

…えーと。

■Artemis Fowl: The Seventh Dwarf―「アルテミス・ファウルと7番目のドワーフ
これは「ワールドブックデー」とゆーイベントの一環として発表されたものだそうです。
このイベントに参加すると本と交換するためのチケットが無料でもらえるのだとか。
ちなみに開催地のイギリスといえば児童文学のメッカ。もちろん現在も有名な作家が存在しています。
そのイギリスの作者と子どもたちが直接交流できるという、ファンにとってはよだれとか涙とか色々あふれそうなイベントであるわけです。JRローリングさんも参加してよみきかせを行ったのだとか…。行きたい…うわあ、行きたい。

日本に生まれてよかったな〜と思うのは、文庫という形で世界中のベストセラーが読める素晴らしさを実感したときです。SFなんか特に、ネビュラ・ヒューゴー賞受賞作品はたいてい文庫で読めるから幸せ。

でも日本の書店に置いてある児童文学は…いまいちじゃないか?
自分が子どもだったとしたら、今の書店の品揃えを見てもいまいち嬉しくなかったと思う。ファンタジー。ファンタジー。ファンタジー。それしか置いてない。それ以外は赤ちゃん向けの絵本だけ。ロアルド・ダールが置いてあればまだマシな方。

最初からあきらめて図書館へ行けとでも。

なんだかなぁ。イギリスの児童書はすっごく安くて子どもにも手に入れやすいのだそうです。
そんな環境がどこの国にでもあるもの、とは思いませんが…なんか、もう少しなんとかならないのかなぁ…。

■んで。7番目のドワーフ。
タイトルを見た瞬間、あー白雪姫のパロディ?とか思っちゃったんですが(7人の小人ってね。)そんな同人誌みたいなものではないと信じたい。
ファンの感想なんかをチェックしていると、2〜3巻あたりのサイドストーリのようです。
えーと。アルテミスが実は女の子!…なんてオチは?(黙ります。)

アルテミス・ファウルというタイトルを見た瞬間、主人公は「女の子にちがいない!」と思う方はどのくらいいらっしゃるのでしょうか…。とゆーか、おとこの子だと思う人の方が少ないよね、ああ…(黙ります。)

そうそうUS版ペーパーバックは目次がついていないのです。ちょっと目次に関してはひっかけや騙しネタも隠されているように感じているのですが、どうなんでしょう…?2巻の第5章とか絶対アルテミスのことだと思ったのに!!(ネタバレ…ですらない、セーフ。セーフ。)
うーん。目次についてはちょっと難しい点もありますが、個人的に目次は付いててくれた方が読みやすかったです。(UK版)

[ 出版 ]
投稿者 asiz : 00:34 | コメント (0)