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2004年11月15日

偉大なる悪人たち

作者であるオーエン・コルファーさんのインタヴューを読んでいると、こんな記事を発見。

(ホリーにモデルはいるのですか?という質問に対して)
A: Holly was modeled after the girls I was teaching at the time. Wilful, intelligent and not prepared to put up with any antics from attention grabbing boys.
(ホリーは私がおしえていたころにいた少女がモデルになっています。
強情で、賢くて、どんな少年たちのおふざけに対しても我慢する準備ができていませんでした。)

あの正義感を持ち、正しいことを口に出して、正しいことを行うことのできるすばらしい女性のモデルは
ひとりの少女なのですね。
とても納得。

一方、アルテミスに関してはこんな回答が。
Q: Where did he come from?
Did you too plot nefarious deeds in your teens?
A: Artemis is a mixture of my own darker side, and parts of all the great fictional villains - Professor Moriarty, Darth Vader and Captain Hook.
I was always fascinated by these characters, and so were most people who read the books or saw the movies.

(アルテミスは私自身のダークサイドと、フィクション上の偉大なる悪漢たち−モリアーティ教授やダースベイダー卿、そしてフック船長など−による部分があります。
私はそれらの人々の本を読み、映画を見るなかで、いつも彼らのキャラクターに魅了されていました。)

名前の上がっている悪役、彼らはどれも悪の存在でありながら
同時に人々の心を惹きつけてやまない人物ばかりです。
悪役だけど、かっこいい!と思わずにはいられないって、すごい。

…って、忘れがちですがアルテミスって主人公でありながら同時に作品内で一番の悪!ってどうなのよそれは。それなのにあんなにすてきなんだから困ったものです。

(インタヴュー記事は e-interviewed by Hilary Williamson, September 2003)

投稿者 asiz : 21:00 | コメント (0)

2004年11月11日

身長×体重

バトラーさんの身長は6フィート11インチ
体重は90Kgだということが3巻までで判明しております。

んでもって中年になってもまだまだ衰えることなく、筋骨隆々としているらしい。
ヒマを持て余してはジムにかよってウェイトトレーニングをして、さらに鍛えてるらしい。(2巻TAIより)

6フィート11インチといえば、だいたい2メートルと10センチくらい。巨漢。
しかし2メートル10センチに対して体重90Kg、そのほとんどが筋肉繊維でできてるとしたら
体脂肪は4パーセントくらいしかないのではないかと。
なんじゃそりゃ!ナオミキャンベルかきさま!

秋はご飯がおいしいですね。

投稿者 asiz : 17:51 | コメント (0)

2004年09月26日

ホーチミンの妖精

ベトナム旅行へ行ってきました。

とりあえず『妖精の書』を手に入れるために (ちがいます)
ホーチミン (一巻冒頭でアルテミスが妖精に会う) には寄っておきたいかな、と思って
行ってきましたホーチミン(元サイゴン)。

一巻の冒頭でアルテミスが情報提供者のグエン氏と待ち合わせをするカフェのある
ドンコイ通りを歩いてみたりしてきました。
(※原作では「ドンカイ通り」になっていますが
 日本語表記では「ドンコイ通り」という表記が一般的な
 ドンカイ通りがモデルになっていると思われます)
さすがに観光地だけあって、カフェなんかはしっかりおしゃれでした。
プチパリ風のカフェをのぞいてみては
「…ここなら坊ちゃまも座れるかもね…」なんて思ってみたり。

アルテミスが緑の手をした妖精に会うトゥド通り(トンドゥック通り?)は
サイゴン川のほとりにありました。アルテミスはここでブックを手に入れたのかな。
ホーチミン市内は裏道に入るとかなり雰囲気がかわるので、
ここらへんの説得力はさすがだな〜と実感してみたりしました。

いや、そういう視点で見た場合、一番気になったのはホーチミン到着時の
タンソンニャット空港だったかもしれません。

次はやっぱり、アイルランドに行ってみたいです。
首都・ダブリン(ファウル邸)〜タラ(E1ターミナル)あたりは
ぜひチェックしておきたい…。
ウィックロー(バートルビー男子校)なんてオプションをつけてみるのも楽しそうです。
…自分が男子校をさがしまくるのかと思うと頭がイタイです。
(頭以外もイタイです。)

いや、でもロシアもいいかもしれない。
ムルムンスク?ヘルシンキ病院?
やっぱコラ湾を歩いてみたい。(…どんなだ。)
個人所有のリアジェットを夢見ながら飛行場を眺めるのはちょっと楽しい…。
(なにをしにベトナムへ行ったのか。)

ただし作品内での時間軸ではおそらく舞台は2001年。
ガイドブックなどを見てみるとベトナムはここ数年で空港の雰囲気や、街の様子が
ずいぶん変化しているように感じました。
おそらくこれからどんどん雰囲気がかわっていくのだと思います。

そんなこんなのオタク旅行、楽しかったです。

投稿者 asiz : 01:12 | コメント (0)

2004年08月31日

まだまだ熱い

■まだまだ大騒ぎ中のアルテミス・ファウルがやっぱり熱くて
もういっそ恥ずかしいデス!
海外ファンフィクションを漁りまくって人生これでいいのだろうか?と思いつつもやっぱり萌え萌えしてて、ホント私の人生これでいいのだろうか?(2度目)と迷ったりしています。

UK限定版の「Artemis Fowl: The Seventh Dwarf」も
目の前に鎮座しております。
イギリスから取り寄せましたよ。
エアメール便が便利でびっくりですよ。
万全の体勢でひきこもって舐めるように読むのです。
表紙は青いダイヤモンドなんですが…コレは期待しろ!ってコトかい?

…あのね。海外のファンフィクションがホント〜にスゴイの!!
アルテミス・スラッシュ・バトラーも発見しましたよ!
とにかく作者のみなさんスゴイのですよ!(また2度目)
(ここらへんも語ると長くなる。とにかくたまらん!読んで欲しい!)

■でも実は、日本でこんなに騒いでいるのは私だけなんじゃないだろーか?とゆー不安で一杯です。なんかもうそこらへんも恥ずかしくて仕方がない。HP(注:ヒューレット・パッカードではない)なんかは日本でもファンサイトがあって安心できるとゆーか日本での知名度が段違いとゆーか、とにかくネット上で他のファンの存在を垣間見ることができてなんとなく安心するのですが…。

そういえば、そろそろハリポタ5巻日本語版の発売日ですネ。
原書の方で読んで、ぎゃあぎゃあ言っては周囲に「ネタバレ禁止!ネタバレ禁止!」と叫ばれていた身としてはそろそろアレについて語ることができると思うと非常〜に嬉しい。…嬉しい?

投稿者 asiz : 00:41 | コメント (0)

2004年08月18日

ノンストップでまだまだ語る

■アルテミスファウルオンリーのファンサイトって日本にはほとんどないようで、海外ファンフィクを漁るべく旅へと出ております。

意外にもA/Bは少なくて、ホリー絡みが多いようです。ホリー大人気。
あと、多いのがアルテミスファウルとハリーポッターのクロスオーバ、とゆーかミックスパロが見られますね。
上手いひとなんかは原作の独特な言い回しを上手く使ってて、非常にたのしいです。
ただ Set after "The Eternity Code"(第3巻完結後の設定で)なんて言葉を見るとなんとなく悲しくなってしまいます。

■えー。もうなんかヤダこのふたり。
なんて思いつつごめんなさいやっぱりアルテミスファウルにぎゃあぎゃあ言ってます。

なんかねー。やなんだよ新生児以来のおつきあいしてるんだよこのふたり。
新生児室でボデガーして以来の愛情なんだよ。うわあ濃ゆい。そしてアルテミスは思春期前だからすっごくかわいい女の子を見ても「かわいい、たしかにかわいい」と思いつつ「…自分が思春期まだでよかった」(→まだときめかない)なんて考えてるんだよ。男性ホルモン足りてなさすぎ!!なんかもうそゆとこ嫌だよ…いいよ、わかったよもう!みたいな。
ふう。バトラーさんが「あんたに給料貰ってるのは、こーゆーときのためなんだから!!」って叫ぶシーンかわいかったな〜。アルテミスは雪に埋もれてて返事もできないのがかわいかったなー。でもバトラーさんが野獣になってる(だってそう書いてるんだもん!)シーンではアルテミスはきっと「ちょっとどきどきする」と思ってるよ。ちゅーか怖いよね。言っとくけどそれ恋じゃなくて恐怖心だよ、気をつけとけ!でもバトラーさんは日常的に男性ホルモン出すぎだよね!!
(実は、2巻でバトラーさんがラグビーやってそうな男の子にむかってウィンクした瞬間、ナンパ!?ナンパかよこの×××××!!とか思っちゃったんですが、…失礼しました。)(しかしなんなんだあのシーンは。)

バトラーさんはアルテミスを呼ぶとき「Artemis」て名前で呼ぶの。でも邦訳では「坊ちゃま」になってるらしーよ。ちょっと残念…。てゆーかアルテミスの口調もすごいらしいっスよ…。なんか、なんでそーなるかな(わかるけど)

ふと気づいたけど、デスノでワタリ×エルのカプでイケるひとはバトラー×アルテミスも全然いける?と思っちゃったのですがいかがなものか…。(ホント、いかがなものか。)

■とりあえずあのふたりは老後(…)もずーっと一緒にいてくれたらいいな〜と思うわけです。
つーか3巻のあのシーンで「死ぬときは、一緒に死ねるとおもってた…」ってアルテミス坊ちゃんそれは一体…っ!?
ほんと3巻ではこの13歳がかわいすぎてたまらんです。あいかわらず、色々とんでもないけどね。

投稿者 asiz : 00:32 | コメント (0)

ブレーキが効かなくなる

■もういいかげんにせいと言われそうですが、日本語圏にアルテミス・ファウルサイトがさっぱりなくて悲しいのでひとり萌え萌えしております。
こんな↓日記も書いたけどUPしそびれてました。ウザくてごめん。

■あいかわらずアルテミス・ファウルが楽しスギ。US版で読んでみようと、現在、2巻を読み読み中。
下の日記↓は、色々まちがってました。バトラーさんは「執事」ではなく「ボディーガード」です。
Butler(人名。頭文字が大きいとゆーことに最初は気づかなかった)やmanservant(従者)の響きで勝手に執事だと思い込んでましたが、バトラーさんはアルテミスにお給料をもらっているリーマンボデガーさんです。
超つよい「執事」ではなく、色々やってくれてる「ボディーガード」さんなのです。
色々って何だろ。いや…色々、です。
毎月アルテミスがバトラーさんの口座(スイ銀。UBS)へお給料を振り込むのでしょうか。それとも手渡し。特別ボーナスを振り込んでは、振込みに気づいたバトラーさんが通帳を眺めながら「やったこれで新しいシグ・ザウエルが買える」と喜ぶ姿を盗撮してちょっと嬉しいご主人さま、なんて状況もあったら楽しいデス。給与明細発行しとこーよ。しかしボディーガードの部屋にまで盗撮をしかける13歳はかなりイヤだ。とか、13歳に盗撮をしかけられていることに気づいていながらあんまりイヤがっていない40歳はもっとイヤだ、とか。まずはスイス銀行の通帳ってのは一体どんなものなのか!?とか、色々気にもなりつつ、ここまで萌える自分もイヤだが、ここまで萌えさせるオーエンさん(作者)がおそろしくもある今日この頃。
バトラーさんの趣味は脳内「殺ス」リストをつくること。武器系の雑誌をチェックすることアルテミスのために色々することなんだろーな。色々。ええ、色々。
2M越えの90KG近い、オッサンが最高にかわいいと思える今日この頃。
なんかもうこの子(40歳)に比べてアルテミス(13歳)の黒さってば何なのよ!!

愛兄バトラーさんに鯖折をかける愛妹ジュリエットちゃんとアルテミスはなんとなく相性が悪いんじゃないかと思っています。だからあのバトラーさんの発言(3巻)には、ちょっと「無茶言うな…」と思わずにはいられない。

投稿者 asiz : 00:30 | コメント (0)

海外をチェックしはじめる

■英国出版社によるアルテミス・ファウルのオフィシャルサイトに各キャラクターとの相性診断のゲームがあります。
無論、試すよ。
アルテミスとの相性が良いと嬉しいな〜(うそつけー。バトラー狙いのくせに〜)

これが意外とおもしろい。
アルテミス、ホリー、バトラー、マルチの4サイドが用意されていて、それぞれの趣味や好きな音楽を選択していくとゆー形式。たとえば誰かさんの好きな音楽がビバルディー「四季」だったり、好きな番組が「バフィー〜恋する十字架」だったり、「あなたの欠点は?」を答えたりとか。(ナシ!って答えたヤツ、手ェ上げろ。)好きな番組「Robot Wars」とゆー解答を見たときはちょっとだけ不安になりましたけどね!(←たぶんこれバトラーさんの解答だ…)

んで、バトラーsideの「好きな音楽は?」の解答↓

Daniel Bedingfield 「Never Gonna Leave Your Side」

…うわーっ!!恥かしいひとがここにいますよ。うわーっ!うわーっ!!
(なんかねー。この男にこれ以上つっこんじゃいけない気持ちになりましたよ。しっかりと。恐ろしい。恐ろしい。たぶんこれ4段落ちで、ラストのマルチの項で落とす解答なんだよこれ。でも3段目のバトラーでしっかり落ちちゃってる。恐ろしい!ボケ殺し?)

(あ、私ダニエルの曲結構好きです。あと顔も。微妙なゴリ気味でかわいい、声もかわいい、歌詞もかわいい。でもあんな曲を車内に流してるベントレーアルナージが走ってたらかなりイヤだな〜。)(…かわいい。)

ゲームはこちらにあります〜。
→ http://www.artemisfowl.co.uk/fowlfun_quiz.php

投稿者 asiz : 00:23 | コメント (0)

2004年08月10日

ここらへんでバトラーさんが熱い

■今年の夏は個人的にアルテミス・ファウルが熱い!
とゆーかバトラーさん!あなたって人はっ!!(涙。)

翻訳版よりも絶対原書がおすすめです。
あまりにも訳が酷すぎる…と思うのですが、皆さまいかが?
日本における児童文学ファンの反応がイマイチなのは絶対訳に原因があるのではないかと。

洋書といっても、某ポッターより簡単だし(あれに比べれば断然、登場人物は少ない)文字も大きく、手ごろな厚さ(ポッターはこんにゃく程度の厚さだったのが巻を追うごとに豆腐のようになっていく)なので、手軽に読めると思うのですが〜。
映画化もされるらしいよ。
バトラーさんを誰が演じるのか…タイラー・ダーデン?(無理。ファイトクラブかよ。しかもちがうし。)

バトラーさんの妹・ジュリエットってば、ティーンエージャーですよ!
どうなんですか、ティーンエージャーの妹を持つ40歳!!(バトラーさんは四十路。)
ホーリーなんてフェアリーっスよ!?妖精!妖精!!
(ごめんなさい。「雪風」の影響で知的なビューティーフェアリーにめろめろ。)
個人的にこの2大ヒロインさえ外さなければ映画としての掴みは上々ではないかと。
白状するとホーリーはサラ・ポリーに演じて欲しかったり…げほげほ。いえ正直に言います。ジュリエットにサラ・ポリーを当てて頂きたい!!あんなNiceGirlでゾンビに勝って美人でマーシャルアーツなんて素敵!(うん、正直が一番。でもちょっと落ち着くべきだと思います、自分。)

投稿者 asiz : 00:21 | コメント (0)

2004年08月02日

3巻を読みながら

■バトラーさんが…
いや大変なことになってるな〜と思いきや、ついに

バトラーさんが残念なことになってしまった…。

とボロ泣きした瞬間、アルテミスの次の行動にあごが外れるかと思いました。
愛なの?愛?
たまらんです、ハイ。宮本浩次を聴きながらのアルテミスファウル妄想が楽しくてたまらんです。

「アルテミス・ファウル」
全3巻の3部作。日本語版は2巻まで発売中。
洋書版の方が訳を気にせずすんで楽しいかもしれません。
日本でもっと流行しないかな。ご主人×執事もいいけど、執事×ご主人さまも良いよ。

■Domovoiの読み方がわからず、ネットで検索してみました。
妖怪の名前としてメジャーらしく「日本のザシキワラシに近い」なんて解説を読んで仰け反りつつ、守護精霊だと思えば納得…。

アルテミスは悪の存在ですが、基本的に母親を守りたいとか家を守りたいとか誰かのために行動していて一生懸命で。
結構余裕しゃくしゃくなのかと思いきや、かなり一杯一杯でかわいい。
悪といえば悪なのですが、愛でるしかあるまいこれは。

投稿者 asiz : 00:20 | コメント (0)

2004年08月01日

アルテミス・ファウルを読む

最近、アルテミスファウルの3巻をよみよみしています。
あいかわらず武道派執事のバトラーさんがケモノのよーに活躍しつつ暴君ファウルの暴虐にとばっちりを受けヒドイことになっています。笑。
楽しいっス。

ふと手にとった「エマ」(森薫)が案外おもしろくてびっくりしました。とゆーか勝手にあれはメイド萌え萌え漫画だと思い込んでました。ちゅーか作者さんは女性の方なんですね、それが一番意外でした。萌え萌えとゆーより、燃え燃え漫画でした。

そして本日のミスマープルは完璧なメイドネタ。
なんなんだー。ほんと最近、なんなんだー。
執事・メイド・執事・メイド・そんなネタばっかりチェックしてます。

投稿者 asiz : 00:18 | コメント (2)