2004年09月26日
ホーチミンの妖精
ベトナム旅行へ行ってきました。
とりあえず『妖精の書』を手に入れるために (ちがいます)
ホーチミン (一巻冒頭でアルテミスが妖精に会う) には寄っておきたいかな、と思って
行ってきましたホーチミン(元サイゴン)。
一巻の冒頭でアルテミスが情報提供者のグエン氏と待ち合わせをするカフェのある
ドンコイ通りを歩いてみたりしてきました。
(※原作では「ドンカイ通り」になっていますが
日本語表記では「ドンコイ通り」という表記が一般的な
ドンカイ通りがモデルになっていると思われます)
さすがに観光地だけあって、カフェなんかはしっかりおしゃれでした。
プチパリ風のカフェをのぞいてみては
「…ここなら坊ちゃまも座れるかもね…」なんて思ってみたり。
アルテミスが緑の手をした妖精に会うトゥド通り(トンドゥック通り?)は
サイゴン川のほとりにありました。アルテミスはここでブックを手に入れたのかな。
ホーチミン市内は裏道に入るとかなり雰囲気がかわるので、
ここらへんの説得力はさすがだな〜と実感してみたりしました。
いや、そういう視点で見た場合、一番気になったのはホーチミン到着時の
タンソンニャット空港だったかもしれません。
次はやっぱり、アイルランドに行ってみたいです。
首都・ダブリン(ファウル邸)〜タラ(E1ターミナル)あたりは
ぜひチェックしておきたい…。
ウィックロー(バートルビー男子校)なんてオプションをつけてみるのも楽しそうです。
…自分が男子校をさがしまくるのかと思うと頭がイタイです。
(頭以外もイタイです。)
いや、でもロシアもいいかもしれない。
ムルムンスク?ヘルシンキ病院?
やっぱコラ湾を歩いてみたい。(…どんなだ。)
個人所有のリアジェットを夢見ながら飛行場を眺めるのはちょっと楽しい…。
(なにをしにベトナムへ行ったのか。)
ただし作品内での時間軸ではおそらく舞台は2001年。
ガイドブックなどを見てみるとベトナムはここ数年で空港の雰囲気や、街の様子が
ずいぶん変化しているように感じました。
おそらくこれからどんどん雰囲気がかわっていくのだと思います。
そんなこんなのオタク旅行、楽しかったです。