2004年10月25日

オパールの逆襲

以前おこなわれたワールド・ブック・デーのイベントにて、作者であるオーエンさんが「アルテミス・ファウル4巻を執筆する計画がある」と発言なさったそうです!

なんとタイトルまで公開されている模様。

「Artemis Fowl : Opal Deception」

「アルテミス・ファウル オパールの欺瞞」となるのでしょうか?むしろ「オパールの逆襲」?

そう!つまり、あのひとが帰ってくるということです!!


オパールといえば、別名パパの愛娘(まなむすめ)
そう、あのオパール・コボイその人だと思われます。

先日発売された「The Artemis Fowl File」では
あのフォーリーさんが皮肉まじりとはいえ誉めて(いや、皮肉が勝っているような気もするけれど…)いらっしゃった程の才女!そして、例の一件ではかわいい顔してピクシー(小鬼)っぷりを発揮した彼女が!帰ってくる、と。

それだけでも楽しみなのですが…

以下、3巻に関する重大なネタバレが含まれます。
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やっぱり一番気になるのは、主人公であるアルテミス・ファウルが新たな事件に対してどのようにかかわるのか?という点です!
EC後、彼は記憶消去を施され、妖精たちの記憶を消されています。
新たな事件にさいして、彼がそのように妖精たちに関わることになるのか!?という点は非常に興味深く、もっとも楽しみな点のひとつであります。
(でも実は、1巻の冒頭でアルテミスと妖精たちとの「戦いは数十年に及ぶ」って言及されていたりもします。笑。)
それに同時に記憶を消されていたバトラーさんは?ジュリエットちゃんは?
そして最大の難関!帰ってきた両親に対してアルテミスはどのように振舞うのか!
ふたたび犯罪を犯すとしても、パパとママには内緒です。

もちろん、新しい冒険についても両親に知られてはイケマセン。
さあどうする?どうなる!?

どうなるんでしょう?
一番の心配はバトラーさんがちょっぴり疲れちゃってるとゆー点ですが…
まあ、あの人は多少疲れてたとしても並の兵器より威力があるので多分そのままで大丈夫〜。
アルテミスが少年から青年に成長するに従って、体力や腕力や根性の問題も解決することと思われますし。
ジュリエットちゃんもいるし。
彼には、バトラーさんの欠落をおぎなって余る人間になっていただきたいものです。

Posted by asiz at 03:51 | Comments [0]

デヴィッド・ボウイとロマンス小説

アルテミス・ファウルの新刊「The Artemis Fowl File」が届きました!
US版はかっこいい系の表紙で(マトリックスみたいなの)本文はガサガサの紙、断裁もわざとざらざらにしています。かっこいい。UK版は凝った装丁で、表紙にマグネットが仕組まれていて本自体にフタというか、封印ができるようになっていました。シリーズごとのテーマカラーがあしらわれていて、高価なゲームブックみたいなかんじ。

イギリスは児童書がやすくてクオリティが高いとゆー噂は本当だなぁと感心しました。

海外のネタバレ掲示板で、アルテミス君はデビット・ボウイ(ネタバレ)が好きで、バトラーさんはロマンス小説(ネタバレ)がお好き!(マリリンも好きなのかも。)とゆーネタを見て「…冗談だろう。」と思っていたのですが、マジだったようです。
海外ファンの間では「どーゆーこと?」「子供向けの本だから、これ以上の説明はできないってことでしょう」みたいな議論がおこってておかしかったです。私もそう思う!


バトラーさんがラブ・コメディ映画がお好きとゆー一件についてファンはどのように思えばよろしいのでしょうか?それよりもU2聴いてるってとこに突っ込むべきですか?わたしはダニエルべディングフィールドの名前があがったときにもかなりのけぞった。

Posted by asiz at 03:23 | Comments [0]