2007年02月12日

最後の一文が言いたかった(言いたかないけど!!)

■実は妖逆門に大ハマリしております。

:妖逆門:
サンデーで連載されてる漫画+アニメ作品。
ぷれい屋(プレーヤー)として個魔に選ばれた小学生たちが
妖逆門(ばけぎゃもん)というゲームで戦います。
優勝者は「願いごとをひとつ」かなえることができます。
主催者は逆門(ぎゃもん)。

:個魔:
ゲームの案内人、妖です。
個魔(コマ)はぷれい屋にひとりずつついています。
担当のぷれい屋に以外には姿が見えず、声も聞こえない。
ぷれい屋が優勝した場合、コマも「願いごとをひとつ」かなえることができます。

うん、なんかもうすげぇ楽しい。

■主人公・三志郎のコマはフエです。
漢字表記だと「不壊(フエ)」です。コワレズ、なにそれかっこいい!!

自己紹介は以下の通り。
アニメ版  「『さん』も『先生』もいらない、ただのフエだ」 …先生?
漫画版  「『さん』も『様』もいらない …フエと呼べ」 …様?

アニメの方は残すところあと3、4話かな?
漫画の方はフエに続いて、三志郎までアレされてしまいました。
えーと、衝撃的。それって食べられますか?

■ちなみにストーリーが先行しているのはアニメの方です。
現時点で三志郎以外のメンバーは全て脱落し、
撃符にされていた妖たちは誰一人ゲームに納得しておらず、開放を望んでいます。
そして、主催者はゲームに関する権限を奪われ、本来の目的も見失われています。
ゲームとしての妖逆門はすっかり破綻してしまっているわけです。
ただ、厳しいルールだけが残っている。

こっからが主人公の戦いっスね。

■ばけぎゃもんはアニメ版と漫画版で
登場するキャラクター、設定、ストーリー等がかなり違います。
特にフエは性格もビジュアルもちがいすぎ。でもどっちも良い!

:アニメ版:
 ・ワイルド系美人。性格悪。エロい。
 ・説教好きの解説好き
 ・面倒臭がり、時々労働拒否(上と矛盾してないか?
 ・笑顔がワルイ。

:漫画版:
 ・清楚系美人。何かと暗い。
 ・妖怪すぎ。
 ・説明不足、不親切、放置プレイ。
 ・笑顔が儚い。涙。(「ちょっと、うれしかったぜ。」…私も嬉しい。でも泣く)

個魔としては両方とも多くの問題を孕んでいます。

とりあえずアニメ版フエはちゃんと働け、助けるなら最初から助けろ!
そして漫画版フエは出て来い、登場しろまずはそこからだ!
(でも出てきたと思ったらアレされてた…。涙。)

ファンからはフエ→エロいという意味を込めてフエロの名で親しまれております。
フエロはVの胸元や素肌にコートの裾からフエロモンだだ漏らししています。エロい

■アニメ版の個魔たちはけっこう人間味があるというか、
ちょっと変だけど自分のぷれい屋が大好き!ってところがかわいいです。
コマ同士で自分のぷれい屋自慢しちゃあきゃいきゃいしててかわいいったらない。

でも、漫画版の個魔たちは…なんていうかちょっと残念なくらい、妖!なのです。
元々、妖なのに頑張って人間のかたちをとろうとして、とことん失敗している様子。
でも妖だからそれに気づかない!残念な子たち…。

そんなわけで、漫画版フエは初登場時からおっそろしくホラーです。
ギグなんて生まれたての仔鹿のような脚で全体的に薄暗くぷるぷる登場!!
インザダークシャドウレイニンレイニンっ!

■各コマを一言で表現すると以下の通り。
「エロフエ」「天然ハル」「紳士ギグ」「軽薄デコ」「従順ムガ」「COOLナミ」「NANAウタ」(…NANA?)

デコは「男惚れ・デコ」でも可。
コマかわいいなー。

■漫画版でフエがアレにされた一件について
当時のファンの叫びをチェックしてみました。
みなさま…そろいもそろって、衝撃的な内容に動揺を隠せない模様。

一番多かった叫びが
ふえええええー!ふえぇぇぇぇぇぇぇっ!

名前&叫びのみごとな一体化。

■そして、本日放送の第45話アニメ感想。
今週のアニメぎゃも、楽しかった…っ!!

:黒三志郎登場:
 思ったよりも普通にエロくなくてかわいかった。そして笑えた。

:エロ:
 エロが(もはやフエロですらない)
 三志郎をコートの裾につっこんで「へっ。たまんねーぜ」って言ってました。
 最低!サイテイ!破廉恥!!えろかったです。

:きみどり:
 第3ステージのディスプレイできみどり(おひめさま)がチアしてました。
 …スタッフも…ええ、まちがってないよ。まちがってないけど…。
 きみ○り18禁男性向けとか…?見たいよぜひ。

:物語のゆくえ:
 今回、三志郎は本当に良い子で、本当に素敵でした。

■三志郎は「このゲーム大好きだし」「楽しい」という言葉で
妖逆門という、破綻して目的も見失われていたゲームに、ふたたび意味を与えました。
勝つことを目的とするのではなく、欲(願い)を優先させるでもなく、どんな過酷な状況の中でも楽しいということ。
すっごく大事なこと。
ねいども大喜び。私も大喜び。

何事も長く続けてゆくうちに、色々見失ってしまいがちです。
でも「楽しい」ことが一番大事、ああもうかっこいいな!三志郎は。

■妖逆門のラストは三志郎の記憶消去+フエとの別れだと思っていたのですが
なんか今週の素敵な兄ィちゃんを見ていると、それを承知の上で

またな、フエ!
とか笑顔で別れそうで、それはそれで泣けて仕方ないっス。

またな、兄ィちゃん
なんて微笑まれてもなんかもう泣けるっス。だめっス。
ストーカーしなさい。(言わずもがな)

■あー語り倒した。
(他には子どもたちについてとか個魔とぷれい屋の縁についてとか
 「きみどりって別にきみどり色じゃないよね?」とか色々あるけど!)

とりあえずDISCASで巻之三ストックしてる方はまじで早くまわして頂きたい…。

つまり!伝説のあの回は未だ視ておりません。…どうなの?

DSゲームにはあのエロ個魔は出るの?出るなら買うっス。…出るの?

346も参戦したいけど…。(え、お仕事?煤cまじで?

Posted by asiz at 01:18 | Comments [0]