2005年02月08日
奥様最強伝説(情操教育編)
微妙にアンジェリーンのキャラクターがつかめなくて、
SD(七番目のドワーフ)を読みかえしてお勉強。
ちょっとだけわかったようなわからないような…
とにかく、アルテミスに対する愛情とかをかんがみるにつけ
すばらしい女性だとは思うのですが、
それだけじゃない!よーな気が…。
とりあえずSSを書いてみた。
というか途中まで書いた作品の中から「これが私のアンジェリーンのイメージ!」ってトコだけを
ぶった切ってみました。
↓以下、二次創作小説「ベイビィズ・ダーリン」より抜粋なのよ
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呼びかけに対して、アルテミスの返事がないことを怪訝に思い従者はアルテミスの表情を覗き込んだ。
「いや、クリスマスのプレゼントのことなんだ」
どこか照れたように、アルテミスは従者の顔から目線をそらした。
「どうかしたんですか?」
非常にめずらしい反応に、従者はあわてて問いかけた。
「母さんが、ね。 欲しいものをバトラーに伝えておくように、と」
どこか憮然として、そう言い放ったアルテミスの横顔には刷毛で履いたような紅が射していた。
その反応にバトラー小首を傾げながら、ご主人さまの言葉の意味について考えた。
アルテミスはバトラーの様子をちらりとうかがうと、目をそらしながら言葉を続けた。
「バトラーに言っておけば、サンタクロースに伝えてくれるから、って」
つまり、アンジェリーンはその無邪気さを遺憾なく発揮し
この可愛らしい天才にサンタクロースの存在を信じさせようとして、遠まわしにリサーチを行ったということだ。
バトラーに伝えておけばサンタクロースに伝言してくれる、と。
従者は思わず自分の口元が緩みそうになるのをこらえ、無言で立ち竦んだ。
ここで笑ってはいけない。ここは笑うところではない。大人の義務だ。大人の責任だ。
しかしこの小さな天才にむかって、その説明はあまりにも…。
アルテミスはバトラーの心情を見抜き、羞恥のあまり顔から火を噴きそうになるのを感じながら
砕けよ、プラスティック!という勢いでキーボードを叩き続けた。
まったく、大人というのも楽じゃない。
しかし、子どもというのも楽じゃない。
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アンジェリーンはこんなイメージ!
アーティを困惑させ、バトラーを半笑いにさせる!
ジュリエットとは年齢の離れた姉妹みたいな感じでいちゃいちゃしてて
ティミーとはラブラブで、無邪気。
ファウル邸の最強者。
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