2004年11月16日
妖精の身代金
モノトーンでホリーさん。
1巻のイメージっぽく。
アルテミスと彼女の関係について語るべきことは多いのですが。
その1、この作品において「真実」は常に隠されている。
その2、当事者たちは決して「真実」を語らない。
その3、場合によっては当事者たちにも思いもよらない、第三者には考えもつかないような思いを抱いている可能性がある。
そもそも、彼らの関係はまともに始まったものではないのです。しかもその関係が変化しつづけた。
それらの要素を加味すると、そこに介する意識は、とてもじゃないけど愛とか恋とか友情とか仲間意識なんてものではないと思うのです。
ホリーとジュリエットに関してはちょっぴり思うところもあったような描写もありましたが。(3巻)
むずかしい。でもそーゆーの考えるのがとても楽しいです。
Posted by asiz at 2004年11月16日 00:17
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